国内の日本酒消費量は年々減少しているものの、巷では日本酒が気軽に楽しめる飲食店や日本酒イベントが増加し、消費者が日本酒を知る機会は逆に増えています。また、2017年から日本ソムリエ協会が始めたSAKE DIPLOMA試験により、飲食関係者だけでなく一般消費者も日本酒を体系的に学習する機会を得ました。このような日本酒を取り巻く環境の変化により、飲食関係者にも相応の知識が求められています。
では、どのように日本酒の知識を高めればよいのでしょうか。最も重要なことはお店に訪れるお客様の信頼感や安心感を増やすことですが、信頼感や安心感は簡単に醸成できるものではありません。しかし、ただひとつ初対面でも信頼感や安心感を生み出す方法があります。それが「資格」です。その代表格がワインのソムリエ資格でしょう。胸元に輝くブドウのバッジを見るだけで、お客様はソムリエに対して全幅の信頼を寄せます。
それと同様の効果を持つ日本酒資格が「SAKE DIPLOMA(サケディプロマ)」です。NANAME KIKAKUでは飲食店スタッフがこの資格を取得できるようにオリジナルの研修を実施しています。スタッフの知識向上、お客様の安心感・信頼感を高めるためにSAKE DIPLOMA資格の必要性をご理解いただいているオーナー、店主の皆さまはぜひお声がけください。
飲食関係者がSAKE DIPLOMA資格を取得するメリット
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箔がつき、お客様からの信頼感が増す
SAKE DIPLOMA資格の認定バッジを胸元に付けるだけで、お客様はそのスタッフを信頼します。そして、スタッフが薦めた日本酒に対する満足度も高まります。
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スタッフが自信を持って接客できる
SAKE DIPLOMA資格に合格することでスタッフは自信を持ってお客様とコミュニケーションを図ることができ、深い関係を築きやすくなります。
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日本酒の体系的な知識が身に付く
偏った日本酒の知識ではなく、体系的に日本酒を学ぶことで、日本酒一本一本に対する捉え方が変わります。また、その後の日本酒学習に意欲的に取り組めます。
NANAME KIKAKUの特徴
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合格実績がある
2019年度試験においては当教材を使用した受験者の約7割が一次試験に合格しました。その内、約5割が二次試験に合格しています。
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オリジナル教材を使用
私自身の受験経験と2019年度受験者に対して実施した独自アンケート調査の結果を元に、効果的かつ実践的なオリジナル教材を使用します。
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飲食店に合わせる柔軟性
研修は各飲食店に都合のよい時間帯や場所にして実施します。営業前の空いた時間帯はもちろん、休業日に実施することも可能です。
研修スケジュール
全12回 1回120分(内30分は確認テスト)
1日目 | SAKE DIPLOMA試験の出題傾向、日本酒の基本 |
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2日目 | 日本酒の歴史、酒米を知る |
3日目 | 兵庫県と山田錦 |
4日目 | 日本酒の造り方① |
5日目 | 日本酒の造り方② |
6日目 | 日本酒の造り方③ |
7日目 | 酵母を知る |
8日目 | 主要生産地① |
9日目 | 主要生産地② |
10日目 | サービスと料理 |
11日目 | 焼酎と地理的表示(GI) |
12日目 | 総合テスト |
※テイスティングは含みません
研修費用
96,000円(税抜)/人
現地までの交通費は別途実費請求します。
3名以上同時受講の場合はディスカウントします。
お問い合わせ先
不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。また見積書が必要な場合もお申し出ください。