2020年度SAKE DIPLOMA受験者向けの教材を提供開始

SAKE DIPLOMA

2019年度SAKE DIPLOMA試験においては、多くの方にNANAME KIKAKUのオリジナル教材をご利用いただき本当にありがとうございました。合格発表後には合格した受験者の方からメッセージをいただき感謝しております。しかし、全ての受験者が合格したわけではなく、まだまだ力不足だなと実感しているのも事実です。

そこで2020年度SAKE DIPLOMA試験においては前年度よりも早い時期に教材を公開することにしました。まだ受験するかどうかも決めていない方がほとんどだと思いますが、既に受験を決めている方が少しでも時間を有効活用していただけたら嬉しいです。

2020年度SAKE DIPLOMA向け問題集「PickUp100」とは

先日公開した「PickUp100」という問題集及びオンラインクイズをご紹介します。この教材は2019年度SAKE DIPLOMA一次試験に合格した受験者50名に対して実施した独自アンケートの結果を集計し問題に反映したものです。実際に受験した方の声をベースにしているため、2019年度試験の傾向が読み取れます。その傾向とは次の3つです。

① 日本酒と料理のペアリング問題が多い

2018年度試験と2019年度試験の最も大きな違いはペアリング問題が増えたということです。特にチーズと日本酒のペアリング問題が多かったという受験者の声が印象に残りました。

② 兵庫県・特A地区に関する問題が多様化した

2018年度までは特A地区の東条の集落を答える問題が中心だったのですが、2019年度は幅広い地区の集落名が問われ、また各地区の集落数を回答させるなど細かな問題が多い印象を受けました。

③ 年号問題の多さは2019年度も健在

問題出題者にとって年号問題は作成しやすいため、2019年度も幅広い分野から年号問題が出題されています。恐らく2020年度も年号の暗記が合否の決め手になると考えられます。

以上3点の傾向をそのまま問題集に反映させています。問題の出題バランスは偏っていますが、この問題集を通じて特に注力して勉強しなければいけないことを感じ取っていただけると嬉しいです。

問題集とオンラインクイズの2パターンをご用意

今回ご用意したPickUp100にはプリントアウトして利用するためのPDFダウンロード版(郵送も可)と、スマホで解けるオンラインクイズの2パターンでご用意しています。また、2020年度試験向けの教本が販売される前ですので、2019年度の教本をベースにして全ての問題に解説を付けました。少しでも理解促進に役立てていただけると幸いです。

PickUp100の販売期間は現在から2020年5月31日(日)までです。オンラインクイズもこれを期限に利用できなくなりますので予めご了承ください。2020年6月1日(月)からは最新の教本をベースにした教材を提供する予定です。

PickUp100 PDFダウンロード版を見る

PickUp100 オンラインクイズを見る

NANAME KIKAKUは2020年度も全力で受験者の皆さまを応援します。試験に関する不明点や不安等ございましたらお気軽にお問い合わせください。今年度のアンケート結果等を参考にして出来得る限り回答させていただきます。

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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