「あたらないカキ」が食べられる、ゼネラル・オイスターが展開する店

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僕は牡蠣が苦手です。その理由は過去に1度食あたりになったから。その時の苦しさを思い出すと、あえて牡蠣を食べようとは思えません。きっと、僕と同じような人は多いのではないかと思います。

そんな食あたりが気になって牡蠣が食べられない人におすすめなのがゼネラル・オイスターという企業が開発した完全養殖の「あたらないカキ」。この牡蠣は沖縄県久米島にある養殖場で、海面から600メートル以上深いところからくみ上げられた海洋深層水を用いて養殖されています。

海洋深層水を使うことで牡蠣を海の中の不純物から隔離し、牡蠣の体内に細菌やウイルスが入ることを防ぐことができます。海水の水質は世界的に悪化しているため、今後は天然の牡蠣よりも完全養殖の牡蠣の方が美味しく、商品的な価値も高まると言われています。

そんなゼネラル・オイスターの牡蠣ですが、同社は自社でオイスターバーを展開しています。その店は全国11都道府県で28店舗あります(2023年12月22日時点)。残念ながら僕が住む京都にはありませんが、関西では大阪に4店舗あります。

安全な牡蠣を食べたい方はぜひ下の店舗一覧を参考にして訪れてみてください。

 ゼネラル・オイスターの牡蠣が食べられる店一覧

 東京都

 神奈川県

 千葉県

 茨城県

 北海道

 宮城県

 富山県

 愛知県

 大阪府

 兵庫県

 福岡県

 オンライン購入するなら楽天市場の公式ショップ

ゼネラル・オイスターは楽天市場に公式ショップを設けています。近所に実店舗がない場合は、オンラインで購入してみてはいかがでしょうか。

 牡蠣料理と日本酒の相性

最後に牡蠣料理と日本酒の相性をご紹介します。どんな日本酒を合わせればよいのか参考にしてください。

 生牡蠣(レモン)

純米酒のクリーミーさが生牡蠣のミルキーな味わいを引き立てます。レモンを付ける場合は、香り穏やかな純米吟醸酒を。レモン無しの場合は、12〜15℃の特別純米酒や純米酒を合わせましょう。

 牡蠣の田楽赤味噌焼き

トパーズ色から琥珀色に変化した熟成古酒を、45℃前後の燗酒にして合わせましょう。

 牡蠣の土手鍋

熟成によりトパーズ色がかった古酒を15℃前後で。もしくは45℃前後の燗酒にして合わせましょう。

日本酒の中には牡蠣とのペアリングを意識して造られたものがあります。このような日本酒を選べば外すことはないでしょう。

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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