先日、11月6日に楽天モバイル契約者向けにメールが届きました。その内容は12月1日から楽天モバイル契約者であれば、楽天の会員ランクに関係なく、SPU(スーパーポイントアッププログラム)が5倍に固定されるというもの。
変更内容
変更前 |
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変更後 | Rakuten最強プランご契約中ならだれでも:【 +4倍 】 ※会員ランク制限なし |
ダイヤモンド会員とは楽天のステータスの最上位ランクで、今まではそれでも+3倍でした。それが変更後は会員ランクが最も下であっても+4倍で買い物ができるようになります。私はゴールド会員なので今までは+2倍だったのですが、今後は楽天モバイル契約者として+4倍の恩恵を受けることができます。
楽天ダイヤモンド会員になる条件
楽天ダイヤモンド会員になるよりも楽天モバイルを契約した方がお得です。なぜなら、ダイヤモンド会員になるには次の条件を満たさないといけないからです。
- 過去6カ間で獲得ポイント4,000ポイント以上
- 過去6カ月間でポイント獲得回数30回以上
- 楽天カードを保有
仮にポイント付与率が5%の場合(現実的にはかなり高い付与率です)、半年で80,000円の買い物をしなければいけません。1%であれば400,000円です。でも、楽天モバイルであれば最大月額3,278円(税込)で、もし全く使わなければ1,078円(税込)で保有できます。6ヶ月間契約したとしても6,468円です。
要は楽天で高い買い物をしてステータスを目指すよりも、楽天モバイルになった方がポイントが溜まりやすい仕組みに変わったということです。
ただし、改悪点もあり
今回は良いことばかりが強調されていますが、改悪された点もあります。それが月間獲得ポイントの上限が下がったこと。
変更前 | 上限5,000〜7000ポイント |
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変更後 | 固定2,000ポイント |
楽天モバイル+会員ステータスで獲得できるポイントは2,000ポイントに固定されます。楽天でたくさん買い物をする人であれば、楽天モバイルの契約をしない方が獲得上限ポイントが高くなります。
詳しくはこちらを見てください。楽天トラベルも上限が固定されます。なんということだ・・・
楽天は今後、会員ランクの価値を下げ、楽天モバイルなど他の楽天サービスの契約数によってポイント付与率を変えていく方式に持っていきたいのでしょう。となると、敢えて楽天での買い物を優先する必要もなく、Amazonなど他のECに移行する人が増えるのではないでしょうか。