日本ソムリエ協会・例会セミナー「日本酒のテロワールを探る」に参加しました。

先日6月13日(日)に日本ソムリエ協会が主催する例会セミナーに参加しました。テーマは「日本酒のテロワールを探る」。昨年度は日本酒をテーマをしたセミナーが極端に減ったのですが、今年は少しだけ増えたような気がします。僕はSAKE DIPLOMAしか保有していないので、ワインをテーマにしたセミナーには興味がなく(多分、参加しても理解できない)、日本酒セミナーを心待ちにしていました。しかし、京都は緊急事態宣言中で酒類を提供するセミナーは開催できず、今回は京都のお隣、滋賀県草津市で開催されたセミナーに参加しました。

ワインのテロワールは畑のある場所(環境)であるため分かりやすいのですが、日本酒は酒蔵の所在地、酒米産地、採水地が全て別の場所であることが多く、何をもってテロワールと呼ぶのか定義が曖昧です。今回のセミナーではその中でも「酒米産地」をテロワールと位置づけ話が進みました。

前半は「水と土」に関する講義で、かなり専門的でした。SAKE DIPLOMAの教本に載っていることなんて基礎なんだんだなと感じるほど。ワインと比較しながらの説明も多く、ワインの知識がある方がより理解しやすい内容でした。そして後半はテイスティング。全6種類の日本酒をテイスティングし、講師のテイスティングコメントを聞きました。香りや味わいはイメージ通りでしたが、料理との相性に関しては全く分からず。でも、プロは日々こんな勉強をしているのかと知ることができてよかったです。

今回テイスティングした日本酒は次の6種類。

  1. 満寿泉 純米大吟醸 情熱(桝田酒造店)
  2. 醸し人九平次 EAU DU DESIR 純米大吟醸(萬乗醸造)
  3. 惣誉 生酛仕込 純米大吟醸(惣誉酒造)
  4. 壱 生酛純米酒(神戸酒心館)
  5. 呼友 純米大吟醸(朝日酒造)
  6. 聚楽第 豊臣秀吉 純米吟醸(佐々木酒造)

前半3本が山田錦、後半3本が山田錦以外の酒米で造られています。産地の異なる山田錦の違いを感じることができました。そして、生酛の比較試飲。同じ生酛でも兵庫夢錦と五百万石では味わいに大きな差が生まれます。聚楽第は熟成感が強く、6本の中では独特でした。SAKE DIPLOMA試験で使用される日本酒よりもワンランク上の日本酒が多く、普通に美味しかったです。にもかかわらず、参加者の多くはほとんど飲んでおらず。プロのテイスティングとは贅沢なものなのだなと感じました。

セミナー修了後はJR草津駅周辺にある「トリヤマスタンド」という飲食店で昼飲みしました。滋賀酒が多く、料理もリーズナブルですのでオススメです。

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