SAKE DIPLOMA試験本番での不正行為はバレるのでやめましょう。

SAKE DIPLOMA

先日、日本ソムリエ協会ホームページに今年度のソムリエ一次試験において不正行為を行った受験者に対する処分が掲載されました。不正行為が発覚した場合、今後数年間は受験資格が失われます。SAKE DIPLOMA試験を受験する場合も決して不正行為は行わないようにしてください。

今回の不正行為に関する報告は次の通りです。

不正行為 試験中にスマートフォンを脚で挟み下を見ているのを試験官が確認した。
処分内容 2回受験者で1回目は不合格、2回目で当該行為。本人に通知し失格とした。

不正行為を行った場合は次のような処分基準が定められています。

1.虚偽の出願(替え玉受験、無資格受験、など)によって試験を受け、若しくは受けようとした者 5年間、日本ソムリエ協会が主催する試験を受けることができないものとする。
2.1のほか、不正の手段によって試験を受け、若しくは受けようとした者 4年以上の期間を定めて、日本ソムリエ協会が主催する試験を受けることができないものとする。
3.1のほか、受験地において試験官の指示に従わなかった者 1年以上の期間を定めて、日本ソムリエ協会が主催する試験を受けることができないものとする。
4.受験した者、若しくは受けようとした者に対し虚偽の就業証明を行った事業所 当該事業所に在籍する全職員について、5年間、日本ソムリエ協会が主催する試験を受けることができないものとする。

 

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

Related Articles

特集記事

TOP