国税庁が作成した「酒のしおり」の中から、「平成28年度の都道府県別成人1人当たりの清酒販売数量」を調べグラフにしてみました。地域別に見ると、最も販売数量が多かったのが「甲信越・北陸」で平均7.7リットル購入していることが分かります。次いで「北海道・東北」が6.9リットルと高い数値を出しています。
甲信越・北陸で最も高い数値だったのは「新潟県」で11.8リットル、その他「富山県」「石川県」「長野県」も7.5リットルと全国の中でも高い数値となりました。九州地域は清酒(日本酒)の販売数量は低いものの、単式蒸留焼酎(いわゆる焼酎)の販売数量が高くなっています。九州地域ではまだ日本酒飲酒文化は浸透していないようですね。

日本酒を消費量が多い都道府県ベスト10(平成28年度)
第1位 新潟県 | 11.8 |
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第2位 秋田県 | 9.0 |
第3位 山形県 | 7.9 |
第4位 福島県 | 7.9 |
第5位 富山県 | 7.5 |
第5位 石川県 | 7.5 |
第5位 長野県 | 7.5 |
第8位 島根県 | 7.3 |
第9位 福井県 | 6.9 |
第10位 鳥取県 | 6.7 |