福島県の焼酎メーカー「ねっか」が、輸出用日本酒生産を開始

酒蔵関連情報

国内では需給バランスに配慮して、製造免許の交付が制限されています。一方、海外向け(輸出用)に関しては、2020年に制限が緩和され輸出用清酒製造免許制度が設けられました。この製造免許により輸出用に限り日本酒製造に新規参入できるようになりました。その交付第1号(2021年5月28日交付)となったのが福島県南会津で米焼酎を製造する「合同会社ねっか」です。

同社は2016年7月に設立された比較的新しい会社ですが、今までに数々の賞を受賞した実績があります。焼酎に関しては既に海外に輸出しているのですが、その輸出先において「日本酒は無いのか?」という問い合わせが多かったことから日本酒製造を行う動機が生まれました。

同社は米焼酎を製造しているため、米の扱い方にも慣れています。また、吟醸香を特徴とする米焼酎を製造しているため、その技術を日本酒製造にも活かしやすと考えているようです。残念ながら私たちが国内で同社の日本酒を飲むことはできませんが、主な輸出先である香港に行った際には同社の商品に出会えるかもしれません。

今後は同社のように海外でしか購入できない日本酒が増えます。日本人にとっては国内で手に入りやすい日本酒よりも、そのような商品の方がプレミアム感が増していくのではないでしょうか。これから海外旅行に行くときは現地限定販売の日本酒をお土産に持って帰るなんてことができそうです。

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