島根県美郷町の夫婦が作ったインドネシアの辛味香辛料「みさとサンバル」が大人気

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インドネシアのバリ島には行かれたことがありますか?僕は会社員だった頃にインドネシアのバリ島にひとりで3回訪れたことがあります。10日間ほど有給休暇を取得して、バリ島で最も日本人が少ないサヌールという地区のホテルに泊まり、昼はプールサイドで読書、夜は街に出て料理と酒を堪能する毎日を送りました。

バリ島の料理は香辛料がしっかり効いているので、ビールに合った記憶があります。特に有名な香辛料が「サンバル」という調味料です。これはインドネシア・バリ島の家庭や飲食店に置かれている調味料で、肉や野菜に直接つけたり、スープの隠し味として使われたりします。

日本では輸入食品が多いスーパーや楽天市場などネットショップで購入することができますが、ほとんどが輸入品です。ところが最近、日本人が日本の食材を使ったサンバルを商品化したという記事を見ました。そのサンバルは島根県の美郷町というところで作られています。

製造するのは17年間バリ島に住んでいた田中夫妻。彼らが住んでいたバリ島・マス村と、美郷町が姉妹都市であることを知り、今の場所に地域おこし協力隊としてやってきました。そこで取り組んだのが、今回のサンバル作りです。今年2月に販売したところ、300個がわずか8分で完売するという人気ぶり。

この商品は公式オンラインショップのほか、ふるさと納税の返礼品として手に入れることもできます。インドネシア産のサンバルと比較しながら食べてみるのもアリですね。

 みさとサンバル

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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