【宅配水業界のトレンド】最近は環境配慮型よりも利便性重視のウォーターサーバーを選ぶ傾向が

宅配水研究所

日本宅配水&サーバー協会の調査によると、2022年度の顧客数(台数)は482万台で、前年比103.7%の成長率となっています。482万台の内訳はリターナブルが182万台、ワンウェイが300万台となっています。

リターナルブルとワンウェイの違い

リターナブル(Returnable)

リターナブルウォーターサーバーは再利用可能な容器を使用するタイプのサーバーです。一般的に、大型のボトルやタンクに水が入っており、定期的に交換やリフィルが行われます。ユーザーは使い終わった容器を、定められた場所に返却することが要求されます。そして、返却された空の容器はクリーニングや再利用のためにリサイクルされます。リターナブルウォーターサーバーは環境に配慮し、廃棄物の量を減らすことができる利点があります。

ワンウェイ(One-Way)

ワンウェイウォーターサーバーは使い捨ての容器を使用するタイプのサーバーです。こちらは使い終わった容器を返却する必要はなく、捨てることができます。このタイプのウォーターサーバーは、利便性が高く、ユーザーは使用後に容器を返却する手間がないため、手軽に利用することができます。ただし、環境への影響がリターナブルサーバーよりも大きくなる可能性があるため、廃棄物の増加に対する問題が指摘されることがあります。

最近では再利用可能な容器ではなく、使い捨てタイプの容器を使用するウォーターサーバーが増えています。

2007年から2022年に至るまでの推移を見てみましょう。

日本宅配水&サーバー協会の調査資料を元に作成

ワンウェイの容器が登場したのは2010年で、年々台数を増やし、2017年にはリターナブルの台数を越えました。ここ最近ではリターナブルが減少傾向であるのに対して、ワインウェイは増加傾向にあります。

これを見るとウォーターサーバーの利用者は環境よりも、利便性を重視していることが分かります。

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