全国きき酒選手権大会 京都予選に出場しました。結果は・・・

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先日、京都の伏見酒造組合にて全国きき酒選手権大会の京都予選に出場してきました。テイスティングはSAKE DIPLOMAの試験以来だったので、新鮮な気持ちで臨むことができました。出場者は約40名で、女性が17名もいました。

 きき酒は5種類の日本酒のマッチング

きき酒の方法は次の通りです。まずABCDEと並べられた5種類の日本酒をテイスティングして、自分の好みの順に1から5までの番号を記します。その後、ABCDEの順番を入れ替えたイロハニホと並べられた5種類の日本酒をテイスティングします。要はABCDEとイロハニホのマッチングです。

個人的にテイスティングは舌よりも香りで判断するほうが得意なので、外観と香りだけである程度判別し、迷った時だけ口に含み、酸やキレで判別するようにしました。最終的に自分の答えが合っていたのかどうかは分かりませんが、意外とすんなり答えられました。

 きき酒の後は交流会へ

きき酒は各自好きなタイミングで行い、終わった人から退室することができます。そして、隣の建物(伏見酒造組合)の駐車場へ移動します。そこには伏見の酒蔵の酒が16種類並べられ、各蔵の蔵人も来ていました。日本酒を飲みながら、蔵人との会話を楽しみました。ほぼ飲み放題状態で、かなりの量を飲んだような。

交流会の途中にきき酒の結果発表がありました。上位3名が入賞し、その内上位2名が10月末に東京で開催される全国大会へ行くことができます。今回はなんと1位が17名もいました。満点が17名ということです。この場合、年齢の若い人が優先されます。その結果、1位は京大に通う女子大生、2位3位も20代前半の男性が並びました。

年齢を重ねるほど不利になる選び方なのですが、まあ、ぶっちゃけ、きき酒よりも交流会の方がメインなような気もするので良しとしましょう。出場者の中には知っている顔も何人かいたり、途中からは京都市長も参加したりと、なかなか多様な人たちが集まり盛り上がりました。

来年も機会があれば参加しようと思います。

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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