昨日はオークラホテル京都で開催された日本ソムリエ協会の55周年感謝祭へ参加してきました。イベントは1部と2部に分かれていて、僕は15時からの2部へ。結構早く到着したと思っていたのですが、会場はすでに多くの人で盛り上がっていました。
協会の会員であれば参加費の6000円は不要。QRコードで受付後、試飲用のワイングラスを受け取り会場内へ。会場内には世界のワイン、日本のワイン、日本酒・焼酎を扱うインポーター、酒造会社のブースが並んでいます。だいたい50ブースくらいあり、その8割がワインでした。
このイベント、試飲は無料ではなく有料です。最初は有料だから少しだけ回って30分ほどで帰ろうと考えていたのですが、1杯の価格は100円〜500円と安く、また量も試飲の量ではないためとてもお得でした。10年ヴィンテージのワインが100円で飲めるとは。
結局、イベントが終了する17時まで飲んでしまいました。特に気になったのは有限会社ノスティミアが提供しているギリシアワイン。ブースに立たれていた女性がすごく美人だったのと、ラベルのデザインが印象的でした(クレタ島で造られたスパークリングが◎)。ギリシアワインはあまり飲んだことがないので、これを機に飲んでみようかな。
やっぱりワインは華やかで豪華です。ワインと比べると日本酒はどうしても地味な印象が強く、来場者の多くがワインブース周辺に集まっていました。逆に日本酒エリアは閑散としていたので、酒蔵のスタッフとゆっくり会話することができました。
シャンパーニュが1杯300円だったり、10年もののバローロが200円だったりすると、あえて日本酒を選ぶ理由が無くなります。年々、日本酒の存在感は増してきているものの、やはりワインと同じ土俵に上がると、まだまだ弱いなと感じます。
久しぶりの華やかな場。とても楽しい時間を過ごせました。