先日、3月4日に日本ソムリエ協会の京都支部 例会セミナーに参加してきました。テーマは「世界発見!再発見!! ~ワイン生産地をズームアップ」で、今回はロワールとカリフォルニアのワインをそれぞれ4種類テイスティングしてきました。
普段は日本酒のセミナーに参加するので、ワインは新鮮な気持ちで臨めました。ワインのセミナーに初めて参加して思ったのは、日本酒よりも深くマニアックであること。日本酒はどのようなテーマであれ、内容はそれほど変わらないのですが、ワインは選ぶ地域によって内容が全く異なります。同じ金額、同じ時間を割くのであれば、ワインのセミナーの方が充実度は高いですね。
また、テイスティングするワインも素晴らしいものが多いです。商品の単価も高く、今回は8,000円以上するワインもありました。そして、白と赤だけでなく、最後の締めにスパークリングが出たのも嬉しかったです。次回からはワインのセミナーも積極的に受けてみようと思います。
セミナーでテイスティングしたワイン
1. ドメーヌ・ド・レキュ グラニット 2022 |
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2. ドメーヌ・シルヴァン・ゴードロン ヴーヴレ・ラ・クドレ・セック 2016 |
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3. アルフォンス・メロ・サンセール・ラ・ムシエール 2022 |
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4. ドメーヌ・ベルナール・ボードリー シノン・レ・グランジュ 2021 |
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5. サンディ・ワインズ セントラル・コースト・シャルドネ・サンタ・リタ・ヒルズ 2021 |
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6. ジラソーレ・ヴィンヤード メンドシーノ・オーガニック ピノ・ノワール 2021 |
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7. デコイ・ワインズ アレクサンダー・ヴァレー・リミテッド・カベルネ・ソーヴィニヨン 2021 |
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8. ドメーヌ・カーネロス ノースコースト・ブリュット・ロゼ・キュヴェ・ド・ラ・ポンパドール NV |
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個人的には5番目のセントラル・コーストのシャルドネが気に入りました。10年前のカリフォルニアワインはニューワールドと言われても何も気になりませんでしたが、最近は「ニュー」と付けるのに違和感が感じるほど品質が高いですね。業界的にも最近は「ニューワールド」という言葉は使わないようですね。
今回、セミナーに参加してワインばかり飲んでいた30代の頃を思い出しました。これを機にまたワインを飲む機会を増やそうと思います。ちなみに僕はニュージーランドワインが好きで、中でもフェルトン・ロードのリースリングがお気に入りです。