京都市交響楽団の演奏を聴かせて製造した日本酒「聚楽第 京乃響」を販売

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京都市交響楽団、オンキヨー(株)、佐々木酒造(株)、京都市産業技術研究所とのコラボレーションにより、醸造時に京都市交響楽団の演奏(常任指揮者沖澤のどか指揮)を聴かせて製造した日本酒が販売されます。生産本数は300本限定で、商品名は「聚楽第 京乃響」です。

 日本酒の仕様

商品名 聚楽第 京乃響
特定名称 純米吟醸
精米歩合 60%
アルコール度数 16度
製造元 佐々木酒造株式会社
販売価格 3,300円(720ml)
生産本数 300本
 購入方法

購入方法は2つあります。

定期演奏会で先行販売され、その後、オンキヨーのオンラインショップで販売されます。

1本3,300円もするため購入には躊躇する人もいるでしょう。そんな方にオススメなのは、定期演奏会のグラス販売を利用することです。当日はボトル売りだけでなく、グラスでも飲めるようです。

ただし、この記事を書いている時点で、すでに定期演奏会のチケットは売り切れています。

 加振酒とは

このお酒のように、醸造時に音楽を聴かせて造った酒を「加振酒」と呼びます。これはオンキヨーの加振技術により、音楽を振動として伝えるという新しい製法で造られています。オンキヨーの公式オンラインショップには、今回の日本酒以外の加振酒も販売されています。興味のある方は一度チェックしてみてください。

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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