年間300本限定生産。伊藤酒造(三重県)が醸す瓶内二次発酵のスパークリング日本酒

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三重県四日市市にある酒蔵、伊藤酒造は6月10日からシャンパーニュ製法(瓶内二次発酵)で造ったスパークリング日本酒「UZUME SPARKLING awa」を販売します。この酒は「Yokkaichi スパークリング 12マイル酒米プロジェクト」の酒で、東海3県で初めてawa酒協会認定の「AWASAKE」の認定を受けました。

このスパークリング日本酒の特徴は次の4つです。

  1. シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で製造
  2. 糖分添加は行っていない
  3. 澱を丁寧に殺菌処理したことで常温保存が可能に
  4. 20℃の時のガス圧が3.5バール以上とシャンパーニュ並み

要は強くシャンパーニュを意識した日本酒ということです。シャンパーニュ含めワインは魚卵との相性がイマイチ(というか最悪)ですが、このスパークリング日本酒であればキャビアでもシャンパーニュ以上に相性が良いと言われています。

販売は6月10日から始まっていて、直売店と酒販店でも販売しています。価格は720mlで5,500円(税込)。シャンパーニュをどのくらい意識して造られているのか試してみてはいかがでしょうか。

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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