群馬県沼田地域「利根沼田」の日本酒が国内では6つ目として地理的表示(GI)に登録。

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2021年1月22日に群馬県利根沼田地区で造られる日本酒を対象に、清酒の地理的表示(GI)「利根沼田」が新たに登録されました。「日本酒」を除く地域別のGIとしては国内で6つ目となります。ちなみに現在、国内で登録されている地域別GIは、白山(石川県)、山形(山形県)、灘五郷(兵庫県)、播磨(兵庫県)、三重(三重県)、そして今回の利根沼田(群馬県)です。

GI「利根沼田」の特徴

地域性 関東初のGI
地域内の酒蔵 4蔵(大利根酒造、永井本家、永井酒造、土田酒造)
範囲 沼田市を含む5市町村に限定
酒米 「雪ほたか」「五百万石」「コシヒカリ」のみ
酒の特徴 総じて透明感のある味わいのなかに適度なうまみを感じる

GI「利根沼田」のロゴ

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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