緊急事態宣言を受けて休業中の飲食店様へご提案

SAKE DIPLOMA

4月7日に発出された緊急事態宣言を受けて、飲食店、小売店など多くの企業が臨時休業を発表しています。NANAME KIKAKUではこのような厳しい状況に立たされている食品関連業界の中で、特に日本酒に関連する飲食店や企業に対して、SAKE DIPLOMA試験対策ツールの無償提供を実施しています。

4月7日に提供を開始し、既に多くの方から申し込みをいただいておりますが、飲食店からの反応がありません。申し込みの多くはホテル等宿泊業や小売店の方が中心です。その申込の理由として、休業中に資格試験の勉強をしたり、日本酒知識の向上を図りたいという思いが挙げられます。休業すること自体は仕方がないことと割り切り、コロナ終息後のことを考え前向きに行動する方が多いようです。

NANAME KIKAKUでは臨時休業中の飲食店の方にもSAKE DIPLOMAの試験勉強を提案します。休業中、ただ従業員を自由に遊ばせておくのではなく、休業中に少しでも知識を蓄える機会を与えることで、営業再開後にプラスになることを増やすことが大切なのではないかと考えます。

4月、5月からの勉強でも十分に間に合います

SAKE DIPLOMA試験は年に一度しか行われないもので、今年の一次試験は7月20日〜9月6日の間に行われます。つまり、休業中の4月、5月に勉強すれば一次試験に間に合わせることができるのです。普段忙しくて勉強する時間が割けない飲食店の方が多いと思いますが、休業中の時間を活かせば、一次試験合格に近づくことが可能です。

一次試験合格後は二次試験がありますが、それはテイスティングが中心です。飲食店の方は日頃から日本酒を試飲する機会が多いと思いますので、一次試験さえ通過すれば合格率はグッと上がるはずです。

SAKE DIPLOMAはワインのソムリエ資格と同じ日本ソムリエ協会が発行しているものですので、業界関係者の知名度は高く、他の日本酒資格である利き酒師よりも重視する関係者が多いと聞きます。つまり、SAKE DIPLOMA資格を取得することで「箔」が付き、また従業員の自信も増すと考えます。

試験の申し込み期限は7月15日です。休業中の従業員に何か機会を与えたい、と考えている飲食店の経営者・オーナーの皆さん、ぜひSAKE DIPOMA受験をお考えください。そのような方には私も全力で応援します。

 日本ソムリエ協会

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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