2020年度SAKE DIPLOMA二次試験(テイスティング)の準備

このページでは2020年度SAKE DIPLOMA二次試験(テイスティング&論述)に向けた対策に関する情報を掲載します。2019年度に一次試験のみ合格した方はすでにどのような試験内容なのか認識されていると思いますので、ここでは初めて二次試験を受ける方を対象にします。情報は随時足していきますので、定期的にご覧いただけると幸いです。

それではまず最初に2019年度二次試験にどのようなお酒が提供されたのか確認しましょう。

日本酒
特定名称 原料米
1 純米吟醸酒 山田錦
2 純米大吟醸酒 山田錦
3 純米酒 五百万石
4 吟醸酒 出羽燦々、 他
単式蒸留焼酎
種類 蒸留方法
1 泡盛 常圧蒸留
2 麦焼酎 常圧蒸留

2019年度の二次試験では日本酒4種類、焼酎2種類の計6種類が提供されました。2018年度が5種類でしたので1種類増えたことになります。日本酒に関しては例年通り純米系が中心で、使用されている原料米も山田錦や五百万石などオーソドックスなものです。一方、焼酎に関しては毎年出題されていた芋焼酎が無くなり、泡盛と麦焼酎が出ました。おそらく想定外だった受験者が多かったと思います。

この出題内容から分かることは、焼酎に関するテイスティングに時間を割く必要があるということです。そば焼酎に関してはアレルギーの関係から出題されることはないと思いますが、芋焼酎や麦焼酎に加え、泡盛や黒糖焼酎に関してもテイスティングしておく必要があると思われます。今年度は特にソムリエ協会は単式蒸留焼酎に力を入れていますので、油断せずに対策しておきましょう。

二次試験当日のスケジュール

2020年度の二次試験当日(10月12日)のスケジュールは次のように進められます。

14:00 開場
14:10-14:20 オリエンテーション
14:20-14:50 テイスティング(30分)
14:55-15:15 論述試験(20分)
15:25 解散

開場よりも早く到着しても会場には入れないため、開場時間より少し前に到着すれば大丈夫です。指定された席に着いたら、テーブルの上に並んでいるテイスティング用の日本酒の外観を見ておきましょう。熟成した山廃などは黄色がかっているので外観だけで種類が予想できます。テイスティングに出題されるお酒の種類は5〜6種類でしょう。そのうち、焼酎が1〜2種類あります。

テイスティング用にお酒はそこそこ量があります。昼食をとらずに試験に望んだ場合(僕がそうでした)は、結構酔いますので飲みすぎないように気を付けましょう。飲みすぎると、次の論述に影響します。テイスティングでは最初の直感を信じること。何度も飲み直すと、却って間違った答えを選ぶことになります。

論述は2〜3問でます。1問あたりの文字数は制限されているので端的に求められる文章を書きましょう。論述も必ず答えがある問題ですので、重要なキーワードを意識しながら書くことがポイントです。

2020年度から変わる一次試験免除制度

今まで二次試験で不合格を出した受験者に対しては、その翌年から2年間(2回)は一次試験が免除されていました。この免除制度が2020年度から変わります。2020年度に一次試験に合格した受験者は2021年から2025年のうち3回まで一次試験が免除されます。つまり5年間の猶予があるということです。おそらく受験費用の値上がりが影響しているのだと思いますが、受験者にとっては悪くない条件だと思います。

ただし、5年間も猶予があると、その間に試験内容が変わる可能性があります。また、教本も改訂される可能性があるでしょう。だから、「落ちても来年受験できるから」と、あまり楽観的に二次試験を受けるのではなく、本年度中に合格してしまうほうがよいのではないでしょうか。

試験までに読んでほしい本

二次試験までに機会あれば読んでもらいたい本があります。日本ソムリエ協会会長・田崎真也氏が著した「No.1ソムリエが語る、新しい日本酒の味わい方」という本です。この本は公式教本の第4・5・6章の参考文献ですので、読む価値はあります。二次試験間近になると売り切れるため、タイミングよく購入できる場合は躊躇せずに手に入れましょう。購入の際、紙版に関しては売り切れになることがありますが、kindle版は売り切れませんのでkindleで購入すれば入手しやすいです。

特定名称酒の飲み比べをする

二次試験テイスティングの勉強を個人で始める場合、まず最初に準備しなければいけないのが日本酒です。しかし、街の酒販店では四合瓶以上のサイズしか販売されていないことが多く、特定名称全てを揃えると、そこそこの出費になります。また、酒販店は基本「売れるお酒」しか置いていないので試験にでるようなオーソドックスな日本酒が手に入らない場合もあります。そこでおすすめなのが楽天市場などネット通販で販売されている特定名称酒セットを購入することです。中には300mlのような小瓶で販売されているものもありますので比較的リーズナブルに購入できますよ。楽天で検索してみて、良さそうな商品があったので下にバナーを貼り付けておきます。興味があるかたはぜひ。

関連記事

  1. 【SAKE DIPLOMA2020】日本酒と料理のペアリング問題対策

  2. 日本ソムリエ協会に入会するメリットとデメリット

  3. SAKE DIPLOMA試験対応の電子書籍「SAKE QUIZ 250…

  4. SAKE DIPLOMA二次試験に向けて

  5. 【SAKE DIPLOMA】特定名称のタイプ別製造数量

  6. 【SAKE DIPLOMA】日本で最も日本酒を飲む都道府県は、新潟県!…