【第1回 SAKE DIPLOMA模試】試験結果と回答傾向

SAKE DIPLOMA

2021年2月10日(水)から2月14日(日)の期間に第1回SAKE DIPLOMA模試を実施しました。申込者数41名に対して実際に受験した人は25名で受験率は約60%でした。受験者に対して行ったアンケートにおいて、所在地(都道府県)で最も多かったのは北海道で21.4%、次いで神奈川県の17.9%となりました。そして、受験者の内、2021年度にSAKE DIPLOMAを受験する予定の人が67.9%を占めています。

誤答の多い設問

【45】イワシのマリネに合う日本酒を1つ選びなさい。(正答率25%)

【13】特定名称酒の醸造に使用する醸造用玄米の籾の混入率として正しいものを1つ選びなさい。(正答率28.5%)

【6】日本酒の歴史において、温度計が普及したのは何時代か、適当なものを1つ選びなさい。(正答率35.7%)

【37】古伊万里の壺で保管されていた日本最古の酒が評判になった都道府県を1つ選びなさい。(正答率35.7%)

【43】ブリの照り焼きに合う日本酒を1つ選びなさい。(正答率35.7%)

日本酒と料理のペアリングに関する設問全てにおいて誤答が多かったです。また、年号問題に関しても同様に誤答が多いと感じられます。一方、日本酒の基礎に関する設問は多くの受験者が理解しているようです。仕事で日本酒に関わる人が多いことが要因だと考えられます。

成績発表

受験時に入力いただいたハンドルネームと所在地(都道府県)にてご自身の成績をご確認ください。点数は50点満点です。ちなみに「既にSAKE DIPLOMAを保有している人」の平均点は48点、「SAKE DIPLOMA以外の日本酒資格を保有している人」の平均点は25点、「2021年度SAKE DIPLOMAを受験する人」の平均点は22.3点となりました。

josh(神奈川県) 48点
Palace(神奈川県) 46点
たま(神奈川県) 45点
葉子(愛知県) 45点
るり1012(山口県) 44点
メルロー(広島県) 42点
カニエ(北海道) 41点
カオリナイト(北海道) 39点
chi-ko(神奈川県) 35点
TAKA(埼玉県) 34点
おもち(北海道) 33点
haru(京都府) 27点
daibi(秋田県) 27点
yoan(神奈川県) 25点
Sho(大阪府) 25点
きょうこ(愛知県) 22点
海(大阪府) 21点
優子(福井県) 21点
シンプル(愛知県) 20点
hiro153(東京都) 19点
シン(京都府) 19点
さりの(東京都) 17点
satimasa(北海道) 14点
れん(滋賀県) 13点
Nobu(東京都) 10点

今回受験していただいた受験者の皆さん、お疲れ様でした。試験本番まではまだ時間がたっぷりあります。少しずつ内容を理解して苦手分野を克服していきましょう。今後のSAKE DIPLOMA模試の予定は次の通りです。

  • 【第2回】4月中旬(難易度・低)
  • 【第3回】5月中旬(難易度・中:前年度の傾向をふまえた問題が中心)
  • 【第4回】6月中旬(難易度・高:教本の理解度を確認する問題が中心)
Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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