2020年SAKE DIPLOMA合格者の15%が使用した対策教材

SAKE DIPLOMA

NANAME KIKAKUは2019年度からSAKE DIPLOMA試験向けの対策教材を提供し、今年で3年目になります。2019年度には207名、2020年度には317名の受験者がNANAME KIKAKUの教材を使用しました。また合格率も年々上がり、2019年度は約45%、2020年度は約51%の受験者が合格しました。SAKE DIPLOMA全体の合格者が年間約1,000名ですので、2020年度合格者の16.3%がNANAME KIKAKUの教材を使っていたことになります。

徹底した傾向と対策

2020年度はスクール以外にもネット上で多くの対策教材が提供されていました。Youtubeを活用した講座や無料で問題集を提供している方もおられました。このように無料の対策教材が増える中で、NANAME KIKAKUは一貫して有料教材を提供し続けています。なぜ有料なのか。それは本当に役立つ教材を作るためには時間とお金がかかるからです。

NANAME KIKAKUの問題集は過去の受験者に対する独自アンケートを元に、徹底した傾向と対策を反映して作成しています。試験勉強の王道とも言える手法なのですが、私はこの方法が最もSAKE DIPLOMA受験に相応しいと考えています。提供する問題一つひとつに何らかの根拠を設けています。単に数合わせのためだけの問題は載せていません。(2021年度は600問を提供しますが、実際は800問以上作成し重要度の高い問題だけに絞りました)

ただでさえ仕事で忙しい受験者の皆さんの勉強負荷を軽減するためにも、徹底した傾向と対策により無駄を省く。これがNANAME KIKAKUの教材制作のポリシーです。

SAKE DIPLOMA模試を実施

多くの受験者は3月から本格的に勉強を始めます。独学する人もいれば、会社の仲間やスクールの仲間と一緒に勉強する人もいるでしょう。そんな中で自分の実力を定期的にチェックする機会が欲しいという要望をいただきます。そこでNANAME KIKAKUでは2021年から4月、5月、6月に各1回ずつネットでSAKE DIPLOMA模試を実施することにしました。

回を経るごとに難易度を上げていき、6月には試験本番と同等の模試を受けていただく予定です。こちらも受験は有料となりますが、気軽に参加できるようワンコイン程度で提供します。

その他、2021年度は二次試験においても新しい取り組みを実施する予定です。NANAME KIKAKUは今年も受験者を全力で応援します。勉強がんばってください。

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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