SAKE DIPLOMA合格後に目指すSAKE DIPLOMA International

SAKE DIPLOMA

2018年度SAKE DIPLOMA試験に合格し、2019年度受験者向けの教材を開発・販売した時に驚いたのは日本人だけでなく外国人(特に台湾、香港)も日本酒に興味があり、SAKE DIPLOMA試験を受験しようとする人がいるということでした。中でも大学教授や経営者など可処分所得の高い、知的好奇心旺盛なホワイトカラーが多いのが特徴です。これは日本におけるフランスワインと全く同じで、日本人でワインに興味を持つのも同様の人たちです。

今、SAKE DIPLOMA資格を持つ人の中には日本人の日本酒に関する知識や好奇心を高めようと努めている人もいると思いますが、同時に外国人に向けた取り組みを始める人も増えていくでしょう。そのためには英語で日本酒を説明できるようにならないといけません。そこでオススメなのがSAKE DIPLOMA Internationalという資格試験です。この試験の特徴は日本だけでなく海外でも実施されることです。今年は東京以外に中国、台湾、米国、ドイツにて実施されます。また、日本の試験と異なり一次試験と二次試験は同日に行われます。

試験日は2020年10月17日です。まだまだ余裕がありますので、興味のある方は早めに申し込んでテキストを入手しましょう。特に2019年度までにSAKE DIPLOMA試験に受かった方は合格しやすと思われます。なぜなら、International版テキストは最新の日本語テキストではなく、一つ前のテキストをベースにしているからです。

2021年度のInternational試験は現在の日本語テキストがベースになるようですので、2020年度に受験しておくほうが絶対にお得(?)ですよ。私自身、現在勉強中ですが、語彙力はだいぶ落ちましたが、それでも日本語テキストの内容を覚えているのでなんとかなりそうです。

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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