2023年7月26日(水)から31日(月)まで、沖縄に訪れることにしました。沖縄は年に6回ほど訪れるので、僕にとっては観光というよりも日常の延長であり、気分転換のようなもの。だから、観光地巡りをするわけでもなく、ショッピングを楽しむこともありません。
そんな旅のスタイルを選ぶ僕が沖縄でどのように過ごしているのか、ご紹介しようと思います。
初日から大幅に予定が狂う
今回の沖縄旅を決めたのは出発日の3日前。僕にとっては大阪に出かけるのと同じ感覚で予定を決められる場所です。でも、沖縄は飛行機に乗らなければ行けません。直前に決めると航空券はとても高い。だから、意外と安く購入できるLCCを利用します。
今回はジェットスターを選びました。16時35分関空発のGK357便。昼過ぎに京都駅八条口から空港リムジンバスに乗りました。1時間後、バスの中でメールを確認したところ、ジェットスターからお知らせが届いていました。出発が2時間遅れると(理由は記載なし)。
15時前に関空に到着し、ジェットスターのカウンターでメールの内容を確認したところ、急病人対応のため那覇空港からの出発が遅れているのだとか。さて、予定外の2時間をどのように過ごすか。今関空ターミナルは大工事が行われていて、飲食店もショップもほとんど閉まっています。
僕はターミナルからエアロプラザに移動し、カードラウンジのようなカフェに入りました。ゴールドカード以上を保有していれば2時間無料になるという。ちょうどよい、ということでカフェでiPadを開き、動画を見ることに。
17時過ぎに保安検査場に行き、出発ゲート前で時間を潰すことに。そしたら、またジェットスターからお知らせが届きました。なんと、さらに1時間ほど遅れ、出発は19時20分になると。
沖縄までは2時間強のフライトです。那覇空港に到着するのは22時前になります。さらにホテルへの移動を加えたら、初日に使える時間は1時間ちょっと。想定外。行きたかったお店があったのに。
結局19時30分頃に出発し、予定より少し早い21時30分に那覇空港からタクシーでホテルまで移動しました(疲労困ぱいでタクシー以外乗りたくなかった)。
深夜3時まで開いている、せんべろ酒場
那覇の牧志公設市場周辺にある飲食店街、通称「せんべろ街」。いつもお世話になっている店が多く、知り合いの店員もいます。今回の旅でも初日から店に行く予定だったのですが、前述の通り、予定が大幅に狂ったので躊躇しました。
平日は大体の店が23時に閉まります。ラストオーダーは22時半です。そんな限られた時間で急いで酒を飲んでも美味くない。でも、どこか遅くまで開いている店があるかもしれないと思い、ホテルからせんべろ街に移動しました(徒歩5分ほど)。
ありました。「天国酒場」というお店。ここは2店舗あり、よく行く方は24時に閉まるのですが、もう一方の店は27時(深夜3時)まで開いてるとのこと。もちろん、そんな遅くまで滞在するつもりはありませんでしたが、時間に余裕があるのはよいことです。
せんべろセット1,100円。飲み物3杯と選べるアテ1品。以前は税込1,000円だったのですが、最近は税抜1,000円になったようです。僕の横には今日が沖縄旅最終日という神戸から来たお兄さん。昼間から飲み続けているようで、すでに泥酔状態です。
彼の最後の望みは、沖縄の(綺麗な)女子と一緒に飲むこと、なんだとか。いるじゃない、後ろの席に。(綺麗な)女子2人。でも、声かけられない。そうだよね、店主が見ているからね。いくら酔っているからって、できないよね。
結局、彼とは1時間ほど会話して(内容は全く覚えていない)、彼は次の店へ。沖縄に来たからといって、そんな理想的な出会いはないぞ、と思いながら、彼とお別れしました。
沖縄で深夜までせんべろしたい方、天国酒場おすすめです。ご希望通り、天国へいけます。