【49歳ひとり旅】JALファーストクラス 伊丹発那覇線の機内食(沖縄1日目)

旅行記

往復セイバー割引を利用してファーストクラスで旅した沖縄旅。今回は往路の機内食をご紹介します。

JALの国内線で機内食が提供されるのはファーストクラスだけです。エコノミーやクラスJでは機内食は提供されず、簡単なドリンクが提供されるだけです。でも、ファーストクラスではこだわりの機内食と充実したアルコール類が堪能できます。

離陸後、しばらくするとクラスJとファーストクラスの間がカーテンで仕切られます。エコノミーやクラスJに乗っている人からすれば、あのカーテンの向こう側で何が行われているのか気になりますよね。実はカーテンで仕切られると機内食の提供が始まるんです。

 JALの機内食の献立

JALの機内食は次の条件で献立が変わります。

  • 搭乗する月
  • その月の初旬・中旬・下旬
  • 朝食・昼食・夕食
  • 出発便

例えば、今回私が乗った便は「11月」「中旬」の「伊丹発那覇線」で「昼食」が提供されました。もし、出発する時間が「朝食」の時間帯だった全く異なる献立が提供されます。

これはJALを利用する頻度が高い上級会員に配慮しているのだと思います。いつ乗っても同じような献立では飽きてしまいますし、そこに高い運賃を支払う気にはなりません。

 伊丹発那覇線の昼食

今回の往路で提供されたメニューは次の通りです。

  • 仙台麩煮物
  • 生ハム柿酢ジュレ
  • 金目鯛粕煮汁風
  • 俵御飯 ふっくりんこ または 新之助
  • 味噌汁
  • ザ リッチ アンド ミルク

まさか機内食で金目鯛が出るとは思っていませんでした。味付けは淡白で、普段濃い味に慣れている人にとっては物足りないかもしれません。国際線のビジネスクラス以上に乗ると、機内食の際に塩や胡椒など調味料も提供されるので、JALでも小袋で良いので調味料があると嬉しいですね。

 伊丹発那覇線のアルコール類

覚えているのは次の通り。

  • シャンパーニュ(シャンパーニュ・パニエ ブリュット セレクション)
  • 日本酒(土佐しらぎく 氷温貯蔵 純米大吟醸)
  • 焼酎(森伊蔵)
  • 白ワイン(シャルル・メラ・オーガニック・シャルドネ)※ボトル提供
  • 赤ワイン(シャルル・メラ・コートデュローヌ・ルージュ)※ボトル提供
  • 缶ビール(プレモル、スーパードライ、一番搾り、エビス)
  • ハイボール(サントリー角ハイ)

実質飲み放題なのですが、食事する時間や飛行時間を考慮すると、飲める時間は1時間弱といったところでしょうか。基本、全てのお酒はグラスで提供されます。また、ボトル提供の白ワイン・赤ワイン以外はCAが直接グラスに注いでくれます。

CAとの会話を楽しみたいのであればシャンパーニュや日本酒をおすすめします。私は日本酒2杯と森伊蔵をいただきましたが、料理との相性もばっちりでした。森伊蔵は「気持ち濃いめで」など細かくオーダーできます。

周囲はビジネスパーソンが多かったのですが、那覇着が夕方ということもあり、お酒を楽しんでいる方が多かったです。これが午前便であれば状況は変わっていたでしょう。

 ANAプレミアムクラスと比べて

以前はANAをよく利用していて、プレミアムクラスも利用したことがあります。そこでも機内食が提供されるのですが、正直に言って、料理・お酒共にJALファーストの方がレベルが高いです。

ANAは豪華な弁当、JALは豪華な給食といった感じでしょうか。どちらも国際線のビジネスクラスと比べると見劣りしますが、国内線で機内食を楽しむのであれば、JAL一択だと思います。

久々に国内線の機内食を楽しみたい!という方は、ぜひJALファーストを選んでみてください。ただし、飛行時間が短い羽田- 伊丹線は落ち着いて食べられないので、札幌や那覇に行く時だけ選ぶことをオススメします。

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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