【49歳ひとり旅】往復JALファーストクラスで沖縄に行ってきた(沖縄1日目)

旅行記

2023年11月20日(月)から24日(金)まで、沖縄・那覇へひとり旅をしてきました。沖縄へは毎年5〜6回訪れているため、自分にとって特別感は無いものの、訪れる旅に何か新しい体験を取り入れ、日々変化する沖縄を感じることを心がけています。

今回はその沖縄旅の1日目をご紹介します。出発は大阪・伊丹空港から。前回、那覇行きのJALを利用した際、チェックイン時のアップグレードでファーストクラスが空いていたため、人生初のファーストクラスを体験しました。その時の快適さが忘れられなかったため、今回は最初から往復ファーストで予約しました。

 航空券の予約内容と獲得マイル

今回利用したフライトは次の通りです。

往路(11月20日) JL2087 伊丹 – 沖縄 Fクラス
復路(11月24日) JL2088 沖縄 – 伊丹 Fクラス

往復ファーストクラスを利用したことで、次のマイルとFLY ONポイントが獲得できました。

マイル 1,848マイル(924×2)
FLY ONポイント 4,096ポイント(2,048×2)

マイルは思っていたほど貯まりませんでしたが、FLY ONポイントは1往復するだけで4,000ポイント以上獲得できました。JGCのステータスを獲得することを目的にするのであれば、那覇線のファーストクラスは乗る価値が高そうです。

チケットの購入価格は往復で51,319円でした。意外と安いと思いませんか?JALでは「往復セイバー」という割引運賃を適用することで、ファーストクラスでも片道2万円台で購入することができます。エコノミーでも直前に取ると2万円以上するため、旅の予定が早期に決まっているのであれば、往復セイバーでファーストクラスがお得です。

 専用チェックインカウンターと保安検査場

自宅から伊丹空港までは阪急電車と大阪モノレールを利用しました。本当は空港リムジンバスに乗りたいのですが、最近引っ越した四条大宮は京都駅に行くには若干不便で、阪急電車の方が使い勝手が良いのです。

伊丹空港到着後はチェックインカウンターに向かいます。エコノミーやクラスJを利用する場合は1階にあるカウンターを使うのですが、ファーストクラスの場合は2階に専用カウンターがあるので、そこに向かいます。エスカレーターで2階に上がり、少し進むとカウンターの入口が見えます。

カウンターの入口は2つあり、右側がファーストクラス専用カウンター、左側がJALグローバルクラブ(JGC)会員専用カウンターとなっています。通常、それほど並ぶことなく、スムーズにチェックインができます。ただし、預ける荷物が無い場合は、専用カウンターを使わずに、1階にあるチェックイン機を使うほうが早く済みますね。

チェックインが完了すると、次は保安検査です。ファーストクラスの利用者であれば、カウンターのすぐ横にある保安検査場で済ませられます。JGCの場合は一旦外に出て、一般保安検査場の横に設けられた専用検査場を使います。この辺りはファーストクラスの方が優先されていますね。

 伊丹空港のダイヤモンド プレミアラウンジ

保安検査場を抜けると、エレベーターを使って3階に上がります。そこには2つのJALのラウンジがあります。1つはサクララウンジ、もうひとつはダイヤモンド プレミアムラウンジです。ランクはダイヤモンドの方が上で、ファーストクラス利用の場合はこの上級ラウンジが使えます。

それぞれの利用対象は次の通りです。

ダイヤモンド プレミアラウンジ
  • JAL国内線ファーストクラスを利用する人
  • JMBダイヤモンド、JGCプレミア各会員
  • ワンワールドエリートステイタスの「エメラルド」会員
サクララウンジ
  • JAL国内線ファーストクラスを利用する人
  • JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブ各会員
  • JMBクリスタル会員
  • ワンワールドエリートステイタスの「エメラルド」もしくは「サファイア」会員

ダイヤモンドと比べるとサクララウンジは幅広い人が対象になります。さらに、現在は上記対象でなくても3,000円を払うことで誰でも利用できます。だから、最近はどの空港でも混んでいます。これだけ対象者が多くて、広さはダイヤモンドの半分程度だからです。

以前はサクララウンジを使うことで一種のステータスを感じる人も多かったようですが、今ではだいぶ格が下がった感じがします。もし、金銭的に余裕があり、待ち時間をゆったり過ごしたいのであれば、ダイヤモンドを使うほうが良いでしょう。

 ラウンジでの飲食

ダイヤモンド プレミアラウンジではお酒と軽食をいただくことができます。ビールは4種類あります。他のお酒は確認していません。軽食はパンが2種類、おにぎりが2種類あったような。おすすめは「JAL特製焼きカレーパン」です。

前回、このラウンジを利用した際は空になっていて食べることができませんでした。おそらく、補充のタイミングと合わなかったのだと思いますが、結構人気があるので残っていた場合は早めに食べるほうがよいでしょう。ちなみに、このパンは那覇空港のラウンジにもあります。

席は飛行機が見えるカウンター席をおすすめします。コンセントやUSBが備わっているので、仕事をしたり、動画を観たりしながら、食事することができます。

次回は機内での様子をお届けします。

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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