【50歳ひとり旅】パタヤ、チェンマイの旅|お金の準備

50歳ひとり旅

今回の旅では航空券やホテルの手配で約15万円かかった。16泊するので1日1万円弱という計算になる。ビジネスクラスを選んでいたら航空券だけで20万円近く必要になるので、安く抑えることができたと思う。

悩んでいるのは旅行中に必要となるお金をどれくらい持っていくか、ということ。タイの物価は日本よりも安いので食事代やビール代はそれほど必要ない。贅沢をしなければ1日2000円(約500バーツ)もあれば十分だろう。となると、食事代は多めに見積もって4万円程度か。その他、諸々の諸経費を込みでも10万円もあれば何とかなりそうだ。

 現金が足りなくなった時のために

自分は普段からソニー銀行を使い、売上等のお金はここの口座に入れている。そして、このソニー銀行には「Sony Bank WALLET」という便利なサービスがある。

これはVisaのデビットが付いたキャッシュカードで、海外で現地通貨を引き出すことができる。もちろん、クレジットカードとは違うので、引き出すには事前に口座にお金を入れておくことが必要だ。

通常はソニー銀行に外貨口座を設け、例えば米ドルを預金しておき、旅先でこの米ドルを引き出すのが一般的な使い方だが、外貨口座を設けなくても(円口座だけでも)海外で現地通貨を引き出すことができる。要は日本円しか入れていなくても、タイでバーツを引き出すことができる。

当然、相応の手数料が取られるので、頻繁に利用すると負担が大きい。1回の利用は1000バーツ単位ではなく、1万バーツ単位での引出しにして、利用回数を減らす方がよいだろう。手数料は高いが、それでも現地でバーツを引き出せるのが分かっていれば気が楽だ。

タイに限らず、これから海外旅行に行く機会がある場合は、Sony Bank WALLETの利用をオススメする。

 意外とクレジットカードを使う機会がない

昨年、2度タイに旅をしたのだが、タイは何かと現金が必要になる。屋台での買い物はもちろん、一般的な飲食店でもキャッシュオンリーのところが多い。ホテルでは毎日チップをあげる必要があるのだが、それも当然現金だ。現金がないからとチップを置き忘れると、部屋の掃除が雑になる。また、日常使いするソンテウという乗り物でも1回10バーツが必要だ。

日本のコンビニでは100円の買い物でもカードが使えるが、タイのコンビニでは条件が付く。パタヤのセブンイレブンでは300バーツ以上の買い物でないと使えないと言われた。だから、コンビニでは現金しか使わなかった。

カードを使うとすれば大型のショッピングセンターだろう。パタヤにはセンタンやターミナル21のような大型商業施設がある。ここでの買い物はカードが使える。個人店ではないので、スキミングの心配も必要ない(たぶん)。

ということで、タイ旅行をするのなら、現金+デビットカードという組み合わせが最強だろう。

追伸:出発まで1週間をきったので、事前に予約したエアアジアの座席指定を常にチェックしている。クワイエットゾーンなので混む心配はしていないが、自分の横の席が空席である方が気が楽だ。シート配列は3-3-3で、自分はいつも中央の通路側を選んでいる。とにかく他人に気を使いたくないこと、飛行中の空の景色に興味がないこともあり、座席指定は常に通路側だ。

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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