「清酒特区」に認定された新潟県佐渡市の尾畑酒造が学校蔵で日本酒づくり

2020年5月10日に新潟県佐渡市にある尾畑酒造の学校蔵が「清酒特区」第一号として認定されました。清酒特区とは、酒造り体験を通じて地域活性化を目的とする特例制度で、2019年12月に新設されました。今までは製造免許を取得するにはいくつもの条件があり、それによって清酒業界は新規参入が抑制されていました。しかし、この清酒特区制度を利用することで、製造免許の取得に必要な製造量や所在地の規制が緩和され、小規模施設でも酒造りが行えるようになりました。

今回、清酒特区の認定を受けたのは新潟県佐渡市で「真野鶴」を醸す尾畑酒造の「学校蔵」です。学校蔵とはその名の通り廃校を仕込蔵として利用したもので、2014年から稼働しています。今まで学校蔵ではリキュール製造免許でリキュールを製造してきたのですが、今回の清酒特区の認定により日本酒(清酒)の製造が可能になりました。(正確に言えば、今までも日本酒は作っていたのですが「清酒」表記が出来ないためリキュールと表記するしかなかったということです)

学校蔵では日本酒づくりの体験ができ、一般の人の募集も行っています(2020年度の募集は終了したようです)。仕込みは5〜8月に行われ、早ければ年内にも学校蔵の酒がリリースされるでしょう(リキュール表記の日本酒は今でも同社のオンラインショップで購入することが可)。興味のある人は尾畑酒造・学校蔵のホームページをチェックしましょう。

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