【49歳ひとり旅】那覇でのランニングは奥武山公園で(沖縄2日目)

旅行記

沖縄に旅行する時はランニングの道具(シューズ、ウェア)も持っていきます。京都と比べると年中温かいので、いつでも軽装で走ることができます。わざわざ寒い旅先でランニングする気分にはなりませんが、温かい沖縄なら走る気分になります。

今回は2泊目の朝から最終日の朝まで計4回の朝ランニングを行いました。出発は宿泊しているホテルで、まずはジョグペースで目的地となる奥武山公園を目指します。那覇は信号が多いので、速いペースで走ることはできません。また、沖縄ですが那覇市内はほとんど海は見えません(海を見ながら走るのなら糸満や北谷がおすすめ)。

 NAHAマラソンの出発地点

奥武山公園はNAHAマラソンの出発&ゴール地点です。私も過去6回、この大会に出場しましたので、奥武山公園に訪れるたびに当時の記憶が蘇ります。奥武山公園の魅力は一番の那覇市内中心部にあることです。

中心部にあるため、那覇市内のホテルに泊まれば歩いて行くことができます。これは結構重要なことで、走り終わった後に、混んでいる電車に乗ったり、送迎バスに乗るために長時間待つ必要がありません。体中汗まみれになるので、どんなランナーでも早くホテルに帰ってシャワーを浴びたいですよね。

また、月曜日から通常通り仕事する人にも優しいです。多くのランナーは15時までにはゴールします。その後、会場で着替え、そのまま空港に行けば当日の飛行機には余裕で間に合います。奥武山公園にはゆいレールの「奥武山公園駅」が近くにあるので、これに乗れば那覇空港まで10分ほどで到着します。

 ランナーに優しいランニング環境

奥武山公園はセルラースタジアムやプール、体育館など多くのスポーツ施設が集まっていて広々としています。平日はのんびりとした雰囲気ですが、土日になると子どもたちの元気な声が聞こえてきます。

この公園にはランナーやウォーキング向けにラバー園路があります。ラバー園路とはその名の通り、ラバーが敷かれたジョギングロードのことで、ちょうど1kmの距離があります。ラバーなのでアスファルトよりもクッション性が高く、脚に優しいです。

朝は中高年のランナーが多いのですが、夜になると仕事帰りのランナーが集まります。だから、女性は夜でも安心して走ることができます。結構女性ランナーが多いです。

今回はこのラバー園路を5周(5km)しました。ホテルから公園までが往復約4km強だったので、1日10kmくらいは走ったことになるでしょうか。走り終わったあとは、ドリンクを飲みながら公園でまったり。平日の公園ってなんでこんなに落ち着くのでしょうか。

旅先で朝ランすると、夜に深酒ができなくなるので健康的な旅になります。ぜひ、沖縄の那覇に泊まる時はランニングする準備をして訪れましょう。

 奥武山公園

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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