第40回ランニング桜島大会に出場してきました。

トレンド

2019年12月1日(日)に鹿児島県鹿児島市の桜島で開催された第40回ランニング桜島大会に出場してきました。鹿児島のマラソン大会は2016年の第1回鹿児島マラソン以来で、しかもあの桜島を走れるというコースでワクワクしながら臨んだ大会でした。コースは錦江湾を眺めなら走る往復コース(ハーフ)でしたが、前半から中盤にかけては平坦な道が続きます。しかし、17km付近から徐々に登りが多くなりランナーの体力を奪います。正直言うと、今回はハーフマラソンということで若干舐めてました。いつもフルマラソンを走っているので余裕だろうと。でも、ハーフマラソンはフルマラソンとは走るスピードが違います。途中調子に乗ってオーバーペースになったため、後半の登りでだいぶ脚をやられました。最後のゴール直前の登りではもうヘロヘロ状態でした。結局記録は2時間1分台ということで、普段の練習とそれほどタイムが変わらずガッカリ。ま、ゲストランナーの長谷川理恵さんが見られただけでも良しとしよう。

朝7時のフェリーに乗って桜島へ

スタート時間は10時なのですが、前日受付できなかったので当日受付のために早めにホテルを出発。まだ日が上る前だったので素晴らしい景色を観ることができました。ちなみに桜島へ渡るフェリーは24時間運行していて、片道運賃はたったの200円。天気が良い日はフェリーに乗って日の出とサンセットを楽しむのもアリだと思いました。

参加賞が充実

この大会は参加賞が充実しています。定番のTシャツはもちろんですが、鹿児島ならではの陶器を2つもいただきました。もちろんゴールした後のフィニッシャータオルもあります。

今までで一番うれしいゲストランナー

今大会のゲストランナーはモデルの長谷川理恵さんで5kmの部門に出場していました。残念ながら走る姿を見ることはできませんでしたが、開会式で壇上に上がった際は前の方で見させていただきました。この美しさをもって、フルマラソンのタイムが3時間15分というのが驚きです。

桜島を見ながら

天気予報は曇り時々雨という予報だったのですが晴れました。多くのランナーが防寒対策で長袖やタイツを身に着けていたのですが、中盤以降はとても暑そうでした。

ずっと海沿いを走ります

天気が良かったから気持ちよかったのですが、曇り空で雨なんか降ってきたら、全く違った雰囲気になっていたと思います。やっぱり海沿いを走るコースは晴れていないとその素晴らしさを感じられません。

雨じゃなくて灰が降ってきた

10km過ぎに何か降ってきました。雨だと思って腕を見たら、黒いものが!そうこれが有名な桜島の火山灰です。鹿児島のランナーは慣れているようでしっかり対策しているようでしたが、僕は完全に舐めきった服装でしたので後で後悔しました。特に髪の毛に入った灰が何度洗っても取れなくて。頭を触る度に砂利のようなものが付いていて気持ち悪かったです。

ゴール後はお弁当がもらえます

なんとゴールした後はお弁当を貰えます。パンとかおにぎりを貰える大会はあるのですが、弁当はなかなかありません。充実した参加賞とお弁当が付いて参加費4,000円って安くない?値上げしないでね。NAHAマラソンと同じようにゴール後すぐにビールが飲めますよ。

夜は鹿児島名物の炭火焼きで乾杯

夜は宿泊したホテルの近所にある沖縄料理屋(といってもメニューのほとんどは鹿児島料理でした)で、鹿児島名物の炭火焼きと焼酎を楽しみました。地鶏と黒豚上タン、きびなご、鰹の腹皮。途中から隣に座った地元のオジサンとの会話が盛り上がり、オジサンのボトルを飲み放題。ごちそうさまでした。鹿児島はいい人ばっかりだな〜。

来年は多分走らないと思いますが、次は5年度の第45回を走ろうかと思います。それまで走れる体を維持できるように健康に気を使いながら日本酒を楽しもうと思います。

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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