2020年6月11日、ブルーボトルコーヒージャパンは東京・広尾の新店舗にて「コーヒーペールエール」というクラフトビールの販売を開始しました。これは同社と「伊勢角屋麦酒」の製造元・二軒茶屋餅角屋本店が共同で開発した商品です。店舗で提供しているコーヒー豆を24時間ペールエールに漬け込み、コーヒーの酸味とペールエールの苦味・甘さが感じられる風味に仕上がっています。広尾店だけがサーバで提供され(750円)、その他の店舗は瓶での提供になるようです(850円)。
実は先日の沖縄旅行で立ち寄ったクラフトビール醸造所「ウォルフブロイ」も最近コーヒービールをリリースしました。この醸造所は首里城のすぐ近くにあり、ご夫婦で運営されています。旦那さんがドイツ人ということでドイツタイプのビールが楽しめます。店内で飲むこともできますが、ボトルやグラウラー(水筒)で持ち帰ることもできます。僕が訪れた際は、ひっきりなしに持ち帰りの客が立ち寄り、沖縄に住む外国人も多かったです。
この醸造所のもうひとつの顔が自家焙煎珈琲。店内で焙煎したコーヒーを焙煎機を眺めながらいただくことができます。この自家焙煎珈琲とクラフトビールを組み合わせたのが、今回リリースしたコーヒービール「コーヒークラフト」。単品購入はできませんが、オンラインショップでも手に入れることができます。でも、できれば現地に訪れて飲んでほしい。沖縄に訪れた際はぜひ訪れてみてください。