石川県の数馬酒造がSDGs寄付つき日本酒「竹葉 能登未来」を販売

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2020年4月15日に、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(東京都)と、石川県の酒蔵・数馬酒造がコラボレーションして、売り上げの3%を地域の防災・減災活動に寄付する日本酒を売り出しました。この寄付は災害発生時だけでなく、平時から災害に備える活動を展開するための原資になるようです。

日本酒の銘柄は「竹葉 能登未来」。蔵がある能登の地域全体で未来に向けて貢献していきたい、という想いからこの名称になりました。酒米は石川門、コシヒカリ、山田錦、五百万石で、それぞれ能登町、穴水町、志賀町、七尾市で生産されたものを精米歩合70%で使用しています。さらに酵母は珠洲市にて採取された海藻から抽出した自家培養酵母のMisaki酵母を用いています。つまり「オール能登」の日本酒と言えるでしょう。

価格は720mlで1,700円(税抜)とこだわっているわりにはリーズナブルです。限定1,650本ですので、興味のある方は数馬酒造のオンラインショップをご覧ください。

数馬酒造オンラインショップ

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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