先日、海外駐在員にとって世界で最も物価の高い都市の最新ランキングがコンサルティング会社マーサーから発表されました。今まではスイスのチューリヒがトップでしたが、今回は香港が1位、シンガポールが2位になりました。
生活費の高騰により、上位に入る都市で暮らす海外駐在員は生活スタイルを変えたり、所属する組織からの手当を手厚くしてもらう必要が出ています。また、これらの都市は旅行者にとっても割高なコストを負うことになります。今後、これらの都市に旅行する場合は事前に物価を調べてから訪れるようにしましょう。
海外駐在員の生活費世界ランキングBEST20
米国、欧州を中心に様々な都市がランクインしているのですが、アジアの都市で入っているのは中国が多く、日本の都市はひとつも含まれていません。それだけ日本の都市は暮らしやすいということなのでしょう。また、タイなど東南アジアの国々もランク外ですので、旅先として選ぶのなら最適な場所かもしれません。
1位 | 香港(中国) |
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2位 | シンガポール |
3位 | チューリヒ(スイス) |
4位 | ジュネーブ(スイス) |
5位 | バーゼル(スイス) |
6位 | ベルン(スイス) |
7位 | ニューヨーク(米国) |
8位 | ロンドン(英国) |
9位 | ナッソー(バハマ) |
10位 | ロサンゼルス(米国) |
11位 | コペンハーゲン(デンマーク) |
12位 | ホノルル(米国) |
13位 | サンフランシスコ(米国) |
14位 | バンギ(中央アフリカ共和国) |
15位 | ドバイ(アラブ首長国連邦) |
16位 | テルアビブ(イスラエル) |
17位 | マイアミ(米国) |
18位 | ジブチ(ジブチ共和国) |
19位 | ボストン(米国) |
20位 | シカゴ(米国) |