ウォーターサーバーを選ぶ7つのポイント

宅配水研究所

ウォーターサーバーの市場規模は年々増加し、2022年には初めて2,000億円を突破しました。テレビドラマ等メディアへの露出も増えたことにより、2023年はより身近な存在になるのではないでしょうか。それでは私たちが実際にウォーターサーバーを利用する際、何をポイントとして選べばよいのでしょうか。

ウォーターサーバーのサービスは複数あり、どれも水を宅配するという点では共通しています。しかし、サービス毎に評価は異なります。そこで今回はウォーターサーバーの宅配サービスを選ぶ際のポイントをご紹介します。

ウォーターサーバーを選ぶ7つのポイント

ウォーターサーバーを選ぶ際に考慮すべきポイントはいくつかあります。以下は、ウォーターサーバーを選ぶ際に考えるべき重要な要素です。

 1. 浄水技術と品質

ウォーターサーバーの主な目的は清潔で安全な水を提供することです。選ぶ際にはどのような浄水技術を採用しているかを確認しましょう。逆浸透膜や活性炭フィルターなどが一般的です。また、製品の品質に関するレビューや評価も参考になります。そして、最終的には私たちの「口」に含むものですので、美味しさも欠かせません。

 2. デザインとサイズ

ウォーターサーバーは家庭やオフィスなどで使用されるため、デザインやサイズも重要です。設置スペースやインテリアに合ったデザインを選び、必要な容量やサイズを確認しましょう。

 3. 冷水・温水機能

ウォーターサーバーには冷水と温水を供給する機能があることが一般的です。使用用途に合わせて、これらの機能の性能や容量を確認し、必要に応じて選びましょう。冷水のイメージが強いですが、温水の機能があるとコーヒーやスープを作る時に便利です。

 4. 交換ボトルの管理

一部のウォーターサーバーは、交換用のボトルが必要な場合があります。これらのボトルの交換が容易で、管理がしやすいかどうかも検討するポイントです。交換が面倒な場合はワンウェイ(使い捨て)のサービスを選ぶことをおすすめします。

 5. 維持費用と料金体系

ウォーターサーバーの導入には初期費用だけでなく、維持費用もかかります。月額料金やボトル交換のコストなど、料金体系を確認して、予算に合ったものを選びましょう。計算してみたら、Amazonでペットボトルのミネラルウォーターを買ったほうがお得だった、なんてことがないように。

 6. エコフレンドリーな製品

環境に優しい製品を選ぶことも重要です。リサイクル可能な素材の使用や省エネ機能があるかどうかを確認し、持続可能な選択を検討しましょう。ウォーターサーバーを使う大きな動機にはなりませんが、こういう高い意識を持つ利用者が多いのが特徴です。

 7. サポートとカスタマーサービス

サービスや製品に関する問題が発生した場合、迅速で信頼性のあるサポートが必要です。メーカーやサービスプロバイダーの評判やカスタマーサービスについて確認することが重要です。サポート体制を重視するのであれば、中小企業よりも規模の大きな企業のサービスを利用しましょう。

以上、これら7つのポイントを考慮しながらウォーターサーバーのサービスを選んでみましょう。

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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