国内線のファーストクラスや国際線のビジネスクラスに乗る時以外は、基本リュックひとつで旅に出かける。預けた荷物が出てくるのを待っている時間が苦手なのだ。良いシートに座る時は優先的に受け取れるのでストレスは無いが、そうでない場合は荷物を預けることはない。
今回のパタヤ・チェンマイの旅も当然リュックひとつだ。だから、荷物は必要最小限にまとめる必要がある。現地で買えるものは、現地で買う。ただし、明らかに日本製の方が良い品に関しては事前に購入している。パタヤでは安く買える品は多いが、品質に関してはイマイチなのが多い。
この旅で事前購入したものを紹介しよう。
耳栓
音に敏感な自分にとって耳栓は旅の必需品。機内で安眠するために、ホテルで隣の音や声をシャットダウンする時に役立つ。過去にいろいろな耳栓を試してみたが、効果が高く、コスパは良いのはこの商品だ。
ピップエレキバンを製造販売するピップという会社が販売している耳栓「ピップ イヤーホリデイ」。2組入っていて、専用ケースまで付いてくる。それで344円という価格だ。国内の企業が造っているというだけで安心感もある。
スマホ防水ケース
今回の旅の期間中にはタイでソンクラーンという水掛け祭が行われる。タイ各地で行われるのだが、特にパタヤは激しく、観光客も容赦なくずぶ濡れになるようだ。それでスマホが使えなくなったら笑えない。ひとり旅ではスマホが大事な相棒だ。カメラだけでなく、翻訳や航空券など全てスマホが必要だ。
そこで選んだのが、Amazonで購入できるスマホ防水ケース。IPX8というほぼ完全防水になり、水中撮影も可能なほど効果が高い。こんなものはパタヤでも購入できるはずだが、大事な相棒を守る道具なので日本で購入した。
ビーチサンダル
サンダルも現地購入できる。きっと、日本よりも種類が多く安いだろう。でも、自分好みのサンダルがあるとは限らない。軽くて歩きやすい。これが選ぶ基準だ。そうなると、沖縄の島ぞうりが理想系となり、過去にビーチリゾートに行った時は常に島ぞうりを履いていた。
今回選んだ商品は770円という安さで、販売元は沖縄にある。要は日本製であり、それでいてこの価格なのだ。カラーバリエーションも豊富なのだが、真っ黒カラーを選んだ。バンコクでも履くので、多少スマートに見える方がよいだろう。
通常、海外に行くときは現地で使える電源プラグを用意する必要があるが、幸いタイのプラグは日本のものがそのまま使える。現地の気温は35℃以上あるので、衣類は基本Tシャツで、靴下を履く機会はないだろう。ソンクラーン中は常に海パンを履けばいいので、ズボンも少なくて済む。
現地では仕事もするがPCは持っていかない。重いから。その代わり、iPadを持っていく。iPadにキーボードを付ければ、PCの代わりになる。iPadのようなタブレットは1台で動画を見たり、ゲームをしたり、ブログを書いたりと、非常に便利なツールだ。旅好きならPCよりもタブレットを選ぶ人が多いのではないだろうか。
あとは現地で買えばいいだろう。そうだ、忘れずにVPNも契約しなければ。日本国内のネットサービスを使うにはVPNは欠かせない。いつも国内サービスの「ミレンVPN」を使っている。今回もワンタイムプラン980円/15日間で十分だろう。