2024年4月10日から4月26日までの16泊17日をタイのパタヤ、チェンマイ、バンコクで過ごしました。今回は初めて訪れたチェンマイで3泊した「Darley Hotel Chiangmai(ダーレーホテル)」をご紹介します。
チェンマイ空港は市街地の近くにあるため、空港から市街地までは車で20分程度で移動できます。タクシーの乗車料金は150〜200バーツと良心的です。もっと安く移動したいのであれば、Boltアプリを使いましょう。100バーツ以下で利用できます。
初めてのチェンマイの第一印象は、とにかく暑い。滞在した4日間の日中の平均気温は40℃を超えていました。さらに、大気汚染が進んでいることもあり、空気が悪く、すぐに喉が痛くなりました。前日まで滞在したパタヤとは全く異なる環境だったため、最初は辛かったです。
ホテルの立地
さて、なぜこのホテルを選んだのか。すみません、特に理由はありません。良心的な料金で、チェンマイで最も有名な観光スポットであるターペー門まで徒歩圏内であればどこでもよかったのです。
しかし、実際に宿泊してみるとターペー門までは歩いて15分程度かかり、40℃超えの中を歩くのはかなりキツかったです。だから、移動のほとんどはBoltを使って車で移動しました。市街地であれば大体60〜70バーツで移動できます。
ホテル前の通りには中華系の店がたくさん並んでいます。元々中華色の強いチェンマイですが、この通りは中国か、と思えるほどの雰囲気でした。でも、その分、手軽に食べられる飲食店が並んでいます。僕もホテルから徒歩3分ほどの所にある、ミシュラン掲載のヌードル店(タナーオーチャー)に訪れました。
また、かなり規模の大きな市場「ワローロット市場」も徒歩圏内です。チェンマイの道路はパタヤよりも秩序が保たれているので、歩きやすいです(空気が悪くなければ最高でした)。
部屋の内装と設備
内装はシンプルモダンで、無駄を省いた設計になっています。清潔感があるので、女性客が多かった印象があります。セキュリティボックスなど基本的な設備は整っています。アメニティですが、タイのホテルでは珍しく歯ブラシが置かれていました。シャンプーやボディソープはオーガニックと記載されていました。
意外と便利だったのは、ベッド横にあるスイッチで、これを押すと部屋の全ての明かりが消えます。就寝する時にどのボタンを押せば、どの明かりが消えるのか迷う必要がありません。これは日本のホテルでも採用してほしいな。
個人的に残念だったのは、ベッドが硬かったこと。さらに、ベッドで寝返りを打つ度に、ギシギシと音が鳴るので気になってしまいました。表面上はおしゃれですが、見えない部分は手を抜いているのかもしれません。
宿泊料金
スーペリア ツインルームに3泊して、約3030バーツ。日本円で12700円程度でした。1泊4000円程度で、このホテルに宿泊できるのであれば、かなりお得だと思います。
ちなみにチェックイン時のデポジットの請求はありませんでした。
総評
もっと気温が低く、歩きやすい季節であれば、また泊まりたいホテルです。暑季であれば、もう少し旧市街地に近いホテルの方が便利かもしれません。ガチで暑いです。
Booking.comの評価は8.5となっていますが、その評価には納得できました。スタッフもフレンドリーですので、チェックアウトするまで心地よいステイが経験できるでしょう。