秋田県が開発した清酒酵母

酒蔵関連情報

秋田県で最も有名な酵母は「秋田流花酵母AK-1」でしょう。SAKE DIPLOMA試験でも出題される可能性の高い酵母です。秋田県ではこのAK-1以外にも様々な酵母が開発されています。今回はその酵母と特徴をご紹介します。

秋田流花酵母AK-1(1991年) 爽やかな軽快タイプ。
秋田流雅酵母AK-4(1998年) 香り華やか上品な味わい。ソフト清酒用
こまち酵母(2002年) 吟醸香が高く、含み香がある。
秋田純米酵母(2004年) 吟醸香、含み香がありなめらかな味わい
華こまち(2007年) 香り華やか
秋田酵母No.15(2009年) メロンの香り、味は膨らみ
秋田酵母No.12(2009年) バナナの香り、軽快タイプ
こまち酵母スペシャル(2012年) 香りは極めて華やか
こまち酵母R-5(2013年) 香りは華やか
秋田蔵付分離酵母(2012年〜) 秋田県内25蔵から分離されたオリジナル酵母
AKITA雪国酵母(2015年) リンゴ、メロンの香り、フレッシュな味わい

 秋田県酒造協同組合

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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