新型コロナウイルスに影響で個人が自宅で過ごす時間が増えました。在宅時間が増えることで余暇とのメリハリを付けるため、今までよりも快適さや効率を追求する人たちがいます。そして、彼らの特徴として従来使用していた家庭用の商品から、より本格的な使用感にこだわる業務用商品を家庭に取り入れる人が増えています。
その最たるものがビールサーバーです。すでに大手ビールメーカーが使いやすい家庭用ビールサーバーを定額サービスとして提供していますが、こだわっている人が使っているのは居酒屋で見るような本格的なビールサーバーです。でも、ここまで本格的なビールサーバーは高額ですし、そもそもどのように入手したらよいのか分かりません。
そこでオススメするのが2021年6月にリリースされた「DREAM BEER」の家庭用ビールサーバーです。
DREAM BEERのビールサーバーの特徴
大手ビールメーカーが提供する家庭用ビールサーバーよりも本格仕様で、居酒屋で見かける業務用ビールサーバーよりも扱いやすい。これがDREAM BEERのビールサーバーの特徴です。具体的には次のような特徴があります。
- ワインセラーなどに用いられるペルチェ方式で繊細な温度管理が可能
- 多様な銘柄を手軽に楽しめる独自の注ぎ出し機能
- 炭酸ガスカートリッジによる加圧方式でビールの美味しさをキープ
- インテリアに馴染む洗練されたデザインと静音設計
- 簡単に分解して水洗いできる簡単メンテナンス構造
一番の利用メリットはビールサーバー単体で温度管理ができる点でしょう。特にクラフトビールは香りが大切で、その香りを楽しむための最適な温度があります。冷しすぎては香りが立たず、温め過ぎたら飲みにくくなります。だから、適温をキープするための機能が必要です。
ビールサーバーのレンタル料込みで月額8,030円から
DREAM BEERは会員制のクラフトビール配送サービスです。50ブルワリー100銘柄以上の中から好きな銘柄を2本選んで注文できます。専用アプリから24時間注文可能で、最短2日後にビールが届きます。会員になれば先ほど紹介したビールサーバーは無料でレンタル可能です。
都度購入プランの購入例と料金イメージは次の通りです。
月額基本費用 | 0円 |
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ビールサーバーレンタル料金 | 0円 |
ビール料金(2本) | 7,040円〜 |
クール配送料(関東地区の場合) | 990円〜 |
合わせて当月の請求料金は8,030円からとなります。注意点はビールを注文しない月はビールサーバーのレンタル料が3,300円/月かかることと、ビールの注文数は2本からとなっていること。そして、クール配送料は地区によって異なることです。
このようなサブスクリプションは契約後のトラブルが多発しているため、契約前に説明をよく読み、不明な点があれば必ずサービス提供会社に問い合わせましょう。
その他、会員登録前に確認してほしいこと
- 最低契約期間があります、1年コースと3年コースです。この契約期間内に契約を解除すると契約解除料として30,000円が発生します。つまり、DREAM BEERサービスは最低でも1年間使用することを前提として契約しましょう。1ヶ月間だけお試しすることはできません。
- 支払い方法はクレジットカードもしくはデビットカードのみとなっています。
- ビールサーバの返却は契約期間終了後に行うことができます。運営会社から返却用の梱包資材が送られてくるため、それを使って指定された倉庫へ送りましょう。
その他、不明点はこちらのページから確認できます。
【豆知識】クラフトビールの定義
一般的にクラフトビールは次の3つの定義で成り立っています。
- 大手メーカーから独立している
- 醸造者の管理が徹底されている
- 伝統的な製法を継承している
ただし、全てのクラフトビールが要件を満たしているわけではありません。自身でクラフトビールメーカーだと名乗っている造り手であっても、明確な「クラフトビール」の根拠があるわけではない、と言っています。要は大手メーカーに対する小規模なメーカーとして「クラフトビール」を名乗っているケースがほとんどです。また、昨今の流行りもありクラフトビールとして売り出せば、それなりに売れるためだとも言われています。
そもそも「クラフトビール」という言葉は日本独自であり、海外では「ローカルビール」と呼びます。だから、海外の飲食店で「クラフトビールください!」と言っても通用しません。