日本酒との相性も抜群のフグ。中でもトラフグは高級魚で、東京の高級料亭でも人気があります。天然のトラフグには毒があるため海外に輸出することは難しく、そのため訪日外国人が日本で食べる料理としても人気です。今後も海外の富裕層を中心にトラフグの需要が増えると推測されています。
トラフグの中でも特に有名なのが福岡県宗像市の鐘崎漁港で水揚げされるブランドフグ「鐘崎天然とらふぐ」です。玄界灘の荒波にもまれた天然のフグは身が引き締まっていて甘味があるため、刺身はポン酢ではなく塩を付けて食べる方が旨味を感じられるのだとか。
食べてみたくなりますよね。でも、そんなに簡単には食べられません。鐘崎産のトラフグをコースで食べようとすると、一人あたり1〜2万円程度の出費になります。これに日本酒などお酒を合わせたら、3万円近い出費になるでしょう。
でも、安心してください。この鐘崎産のトラフグをリーズナブルに食べられる宿があります。それが福岡年宗像市にある「御宿はなわらび」です。
「御宿はなわらび」とは
この宿は福岡市内から車で約1時間の宗像市にあります。イカやウニ、アワビなど玄界灘で穫れた海の恵みを使った料理が自慢で、宿泊者の多くから高い評価を得ています。また、この宿は2,600坪という広大な敷地を有し、多くの客室が離れ風になっています。静かな時間を過ごすにはぴったりの宿です。
この宿では11月から3月にかけて「とらふぐ御膳」を提供しています。トラフグの刺身と唐揚げ、鍋をひとつの膳にして手軽に味わうことができ、価格はなんと4,620円。宿代はちょっぴり高めですが、トラフグをこの価格で食べられるのなら泊まる価値は大いにあります。
ちなみに、この宿はペット宿泊も可能です(利用できるプランは限定されています)。
宿名 | 御宿はなわらび |
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住所 | 福岡県宗像市江口518-1 |
交通 | JR東郷駅または赤間駅より車で20分 |
駐車場 | 有り(10台/無料) |
総部屋数 | 13室 |
自宅で食べたい人には
取り寄せして自宅で食べたい人には楽天「福岡県よかもんショップ」が出品している商品がオススメです。ちなみにフグの薄造りに合う日本酒は、2度火入れしてから、1年以上低温熟成させた10〜12℃の大吟醸です。リンゴ酸の効果と大吟醸の青い香りとフグ、ネギの相乗効果が抜群に合います(引用:SAKE DIPLOMA公式テキスト)