8月1日から始まる「カレー ハウス CoCo 壱番屋」の値上げの内容

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「カレー ハウス CoCo 壱番屋(以下ココイチ)」を運営する(株)壱番屋は、各種原材料や光熱費、物流費、人件費など、さまざまなコストが継続的に上昇していることを受け、8月1日(木)から全国の店舗でメニュー価格の改定(値上げ)を実施します。

従来、ココイチは大都市圏(東京都、神奈川県、大阪府)と、その他の都道府県で価格を変えていました。例えば、定番のポークカレーは大都市圏では591円で提供していますが、その他の地域では570円で提供されています。今回の改定ではこの地域別価格が廃止され、全国統一価格になります。

それでは具体的にどのメニューがどの程度値上げされるのかご紹介します。

 ココイチの主な価格改定内容(東京、神奈川、大阪)

■カレーメニュー
ポークカレー 591円→646円
甘口ポークカレー 591円→646円
ビーフカレー 718円→794円
ココイチベジカレー 607円→683円
ハヤシライス 820円→896円
低糖質カレー 682円→725円
■トッピングメニュー
ほうれん草 242円→252円
たっぷりアサリ 200円→212円
なす 168円→180円
ロースカツ 337円→352円
フィッシュフライ 84円→106円
チーズ 242円→264円
やさい 250円→272円
チキンにこみ 266円→288円
チキンカツ 326円→348円
パリパリチキン 326円→348円
ハンバーグ 142円→165円
ソーセージ 316円→348円
フライドチキン 265円→305円
イカ 220円→264円
豚しゃぶ 292円→336円
海の幸 320円→370円

昔は学校帰りに友達と寄ったりしていましたが、さすがにこの価格帯になると大人でも頻繁に通うことができません。こういった値上げが続くと、中学生、高校生が友達同士で外食する楽しさを体感できる場所が少なくなり、結果的に外食文化は衰退するのではないかと危惧しています。

できれば、値上げと同時に学生割のようなサービスをセットで提供してくれると嬉しいですよね。

 ココイチ価格改定のお知らせ

Yasuyuki Ito

Yasuyuki Ito

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(2018年度合格/No.2153)、SAKE検定認定講師。(社)日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後は(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを経験しました。30代はワインにハマり、40代は日本酒にハマる。さて、50代は何にハマろうか。

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