1週間程度の旅程であれば、楽天モバイルで無料で使える2GBで十分だが、17日間の旅となるとそうはいかない。別途、現地で使えるSIMの手配が必要になる。タイ語や英語が話せれば、スワンナプーム国際空港の到着ロビーにあるSIM販売店で購入するのが最も割安だと思うが、自分はそんな余裕はないので日本で購入することにした。
今回、SIMを購入したのはKKdayという旅行サービス予約サイト。前回、パタヤやクラビに訪れたときも空港送迎は全てKKdayを利用した。一度もトラブルに合ったことは無く、安心して利用できる。もちろん、今回の旅でもスワンナプーム国際空港からパタヤまでの移動はここの送迎を使う。
10日間で50GB使えて、通話もOK
今回、事前に購入したのは「タイ eSIM DTAC 10日間 データ通信50GB+通話付き」で955円という商品。前回はTrueという通信会社を利用したが、今回はDTACという会社を使ってみることにした。
なんといっても、10日間で50GBも使えるのが魅力だ。仮に楽天モバイルで50GB分を使おうとすると、1GB500円の料金がかかるので25,000円の費用が必要になる。
さらに、この商品にはタイ国内通話100分の無料通話が付いている。つまり、タイ現地の電話番号を使うこともできる。Boltのようなネットサービスを使う時に、現地の電話番号が必要な時がある。だから、タイでSIMを買う時は通話可能な商品を選ぶほうがよいだろう。
あとは直前に送られてくるQRコードをスワンナプーム国際空港で読み取り、設定すればOK。現地の電話番号が手に入ったら、Booking.comやTrip.comなど予約サイトの登録番号を変更しておくほうがよいだろう。日本の番号がタイでも使えるのであれば問題ないが、そうではない場合、ホテルや航空会社からの電話連絡を受けられなくなる。
さて、これで一通りの準備は整った。明日、荷造りをして早く寝るだけ。エアアジアは午前便なので、京都には5時台のバスに乗らなければいけない。決して寝坊は許されないのだ。