NANAME KIKAKUは2021年9月1日に日本酒オンラインストア検索サイト「tanSake」をリリースしました。それに伴い、FacebookとInstagramに認知拡大のための広告を出稿しました。Facebookへの広告出稿を初めての経験だったこともあり、予算は1週間(9月1日〜9月8日)で5,000円としました。
オーディエンス(ターゲット)
オーディエンスは次のように設定しました。
- 東京都(+25km)
- 大阪市(+40km)
- 名古屋市(+40km)
- 福岡市(+40km)
- 年齢は20〜65歳
- 興味関心は特に設定せず
パフォーマンス概要
- リンクのクリック数:351
- リンククリック単価:14円
- CTR(Click Through Rate):9.91%
一般的なWebサイトにおけるクリック単価は平均100円と言われていますので、今回の出稿はそれを大幅に上回る効果が出ました。正直、オーディエンス設定する時に「日本酒」に興味がある人など絞り込みをしっかり行ったほうが良かったと後悔したのですが、結果としては絞り込みすぎないほうが良かったと感じています。絞り込むほうがリーチしやすいとは思いますが、一方では潜在的なニーズを掘り起こすことができないとも捉えられます。
利用者データ
では、実際にどのような人が今回の広告を見てくれたのでしょうか。
- 全体では男性が87%、女性が13%で圧倒的に男性が多い
- 年齢層別では男性は55〜64歳が最も多く、女性は45〜54歳が最も多い
- 年齢層別で男女ともに最も少ないのは25〜34歳
- プラットフォーム別ではFacebookは335クリック、Instagramが16クリックという結果に
これを見ると日本酒に興味を持っているのは若年層よりも中高年の方が多いことが分かります。また、そのような中高年はInstagramよりもFacebookを利用している傾向が読み取れます。これから日本酒に関連する広告を出稿する場合はこれらの結果を意識するとより効果が出せると思いました。
飲食店や酒販店の方で、これからSNSで広告を出そうと思っている皆さん、今回の経験を踏まえて何かお手伝いできることがあるかもしれません。その場合はお気軽にご相談ください。