2020年度SAKE DIPLOMA受験者向けの勉強方法

2019年合否結果速報!当ツールを使用した94名の合格を確認しました。
合格された皆さん、おめでとうございます!

2018年度のSAKE DIPLOMA試験に合格した僕は、その経験を生かし2019年度受験者向けにオリジナルの学習教材を開発・販売しました。大手ワインスクールがSAKE DIPLOMA受験向け教材を販売する中で購入していただけるお客様が存在するのか不安でしたが、結果的には全国から208名のお客様に購入いただきました。中には台湾からお問い合わせいただくこともあり、教材を販売する過程で日本酒が世界で関心を持たれていることを実感しました。

このブログ記事では教材販売を通じて、ご購入者様から得た情報を元に2020年度の勉強方法やポイントになる点をご紹介しようと思います。

2019年度一次試験の振り返り

2018年度から一次試験ではCBT方式が採用されています。ただし、2018年度と2019年度では合否結果の通知方法が異なりました。2018年度は受験後数日経過した後に日本ソムリエ協会のウェブサイトにて受験番号が掲載され、それを見て自ら合否を確認しました。しかし、2019年度は受験後その場で合否が通知されるシステムが採用されています。つまり、受験当日に結果が分かってしまいます。合格すればその日から二次試験に向けた勉強が開始でき、不合格であればそれ以上勉強する必要がありません。ドライな印象を受けますが受験者にとっては悪くない方法だと思います。

それでは2019年度の難易度はどの程度だったのでしょうか。オリジナル教材の購入者にアンケートを実施した結果、難易度に関する感想に関してはバラつきがあることが分かりました。非常に難易度が高く重箱の隅をつつく問題のオンパレードだったという人もいれば、2017年度並の基本問題で7割が構成されていたという人もいました。CBTはランダムに問題が生成され受験者に不平等が生じないようなシステムになっているはずなのですが、彼らの声を聞く限り人によって問題の難易度が変わっていると思われます。

実際、僕の友人の受験者は一次試験を2回受験したのですが、1回目と2回目では難易度が全く違っていたと言っていました(友人は2回目で合格しました)。このような声から分かることは、2020年度の一次試験では時間的・金銭的な余裕があれば2回受験で申し込みをした方が合格率が高くなると考えます。恐らく2020年度は公式教本の改訂もあり難易度が上がるという噂がありますので万が一の備えをしておきましょう。

2020年度の一次試験合格に向けた勉強方法

オリジナル教材購入者の中で一次試験に合格した人はどのような教材を使用して勉強したのでしょうか。購入履歴及びアンケートを元に理想とする学習スキームを考えてみました。

まず絶対に軽く見てはいけないのが公式教本です。試験は教本に掲載されている情報から出題されます。つまり、教本を丸暗記すれば確実に合格できます。よく教本が分かりにくいという理由で市販の日本酒関連書籍を購入して勉強する人がいますが、それは正直無駄な時間です。その時間があるのなら教本に載っている情報をひとつでも覚えましょう。

問題は教本から出題されるのですが、その中でも出題されやすい分野は存在します。どのような出題傾向があるのかは後述しますが、教本を読みながら分野別に情報をまとめていく作業が必要です。例えば年号問題に対応するために教本に掲載されている年号だけを取り出して年表を作る作業は非常に有効です。また山田錦の栽培地域・地区名を覚えるために自ら地図を作るのも有効でしょう。これらの情報をまとめたものが「重点ポイント集」です。このポイント集をベースにして、自分専用のポイント集を創り上げていくことをオススメします。

公式教本を一通り読み終わった後は実際の試験問題を通じて問題に慣れていくことが大切です。僕が開発したオンラインクイズはスマホに最適化したもので、通勤中などスキマ時間を利用して過去問と想定問題を解くことができます。実は販売した教材の中で最も売れた商品でもあります。オンラインクイズを解きながら自分の弱点を発見し、その弱点を再度教本を使用して勉強し直す。これを試験日まで繰り返すことで弱点がなくなり合格に近づきます。

暗記が得意な人は教本を数回読むだけで合格してしまいますが、そうではない人の方が多いと思います。そのような人は教本に加えて、学習効果を高めるこれらの教材を使用してみてはいかがでしょうか。

一次試験対策として自分でまとめるべき情報

昨年も同様の文章を書きましたが、2019年度の試験を受けた受験者からは以下の情報から数多く問題が出題されたという報告を受けています。

  • 年号(あらゆる分野から出題)
  • 山田錦関連の情報(兵庫県の生産地も含む)
  • 酒造好適米の特性
  • 協会酵母の特性
  • 主要生産地の統計データ、地理的情報
  • 料理と日本酒のペアリング

2019年度も2018年度と大きな変化はありませんが、最も大きな違いは「料理と日本酒のペアリング」に関する出題が増えていることです。これは日本酒を取り巻く世間の状況を考えれば必然的なもので今後も出題が増えると予想できます。また、主要生産地の中でも特に山形に関する問題が多かったという声が数多くありました。理由はわかりませんが、気にしておくほうがよいかもしれませんね。出題傾向として大きな変化はありませんが、全体的に重箱の隅をつつくような細かい問題が多かったようです。

一次試験対策ツールのご案内

2019年度の受験者がどのような対策ツールを使用して勉強したのか事前に知っておくことも大切だと思います。そこで2020年にSAKE DIPLOMAを受験しようと思う方を対象に、2019年度対策ツールを半額で提供します。興味のある方は下のリンクから販売ページにて購入してください。なおオンラインクイズは2020年2月末が使用期限となっていて、2020年6月には来期教本に対応したものを販売する予定です。

重点ポイント集を知る

(2019年利用者50名)

オンラインクイズを知る

(2019年利用者131名)

二次試験対策ツールのご案内

2018年度の試験では5種類(日本酒4種、焼酎1種)でしたが、2019年度は全6種(日本酒4種、焼酎2種)が出題されたようです。来期の出題は教本次第ですが、それまでにテイスティングの勉強を進めておきたいという方に向けて2019年度向けに開発したテイスティング対策ツールを半額にて販売します。

二次試験対策ツールを知る

(2019年利用者121名)

SAKE DIPLOMA合格者として、2020年に受験する皆さんを応援したいと思っています。もし何かお困りのことや、相談したいことがあれば遠慮なくお問い合わせくださいませ。昨年度の教材開発と受験者から得られたデータを元に有益な情報提供ができれば幸いです。

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